科学絵本『宇宙人っているの?』
遠い星空を眺めながら、誰もが一度は考えたことがあるんじゃない?
“宇宙人っているの?”
もしも宇宙に生きものがいるとしたら、どんな姿をしているだろう。
『宇宙人っているの?』は、科学界のインディ・ジョーンズこと生物学者・長沼毅さんと変幻自在の絵本画家・吉田尚令さんが贈る本格宇宙絵本!
宇宙にあるたくさんの星の環境から、どんな生きものが存在する可能性があるか想像してみよう。
そもそも、宇宙には 星がどのくらいあるか知ってる?
宇宙の星のかずーーーーーー
およそ 20,000,000,000,000,000,000,000個!!
えっと…いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、じゅうまん、ひゃくまん………よ、読めない…
はい、2000億個が正解でした!(数については、いろいろな説があるそうですが、この絵本では平均的な数を示してあります)
“わたしたちの地球は 太陽系という グループのなかにある。太陽系の中心にあるのは太陽で、そのまわりを 水星、金星、地球など、8つの惑星がまわっている”
“さらに、惑星のまわりを まわっている星を衛星という。木星の衛星・エウロパと、土星の衛星・エンケラドスには、海底火山があるんだ。”
…【エウロパ】に【エンケラドス】…なんだか初めて聞く名前!!しかも海底火山があるって、どういうこと!??
“エウロパは一面、氷のせかいだ。氷のしたには海があって、海のそこには地球のような海底火山がある。しかも、氷の中には酸素がふくまれているといわれているんだ”
…フムフム。確かにその環境下だと、何か生き物がいそうだな……
“そうぞうしてみよう。氷のしたの海には、どんないきものが いると おもう?”
遠い遠い宇宙の氷の下の海にいる生物に思いを馳せるだけで、なんだかワクワクしてくる!
“ねえ、おとうさん。宇宙人には、ぼくたち 人間みたいに 頭脳がはったつした“宇宙人”は いないの?”
どうだろう。いたら面白い?それとも怖い?
“宇宙人というと、きみたちは どんな すがたを おもいうかべるかな?”
……そりゃ、パッと思い浮かぶのは映画『E.T.』……な私は昭和な地球人(笑)。
変幻自在の絵本画家・吉田尚令さんが、長沼毅さんからいろいろ話を聞いて、描かれた宇宙人がこちら……
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ドーーーーーーーーン!! 大 迫 力!!!
週末は、星を眺めながら、いろんな宇宙人の姿を想像して遊ぼう。
ちなみにこの絵本『宇宙人っているの?』は、小学校3年生の国語の教科書(光村図書)に掲載されているそうです。国語…どんな単元なんだろう…
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