雨の日を楽しむ絵本
雨、雨、雨…憂鬱になりがちな雨も、絵本を通せばこんなに楽しめます✨
『てるてるぼうずと ふりふりぼうず』
雨が降ると嬉しいイヌと、雨が嫌いなネコ。ネコがてるてるぼうずを作り、お天気の歌を歌うと、イヌはふりふりぼうずを作り、雨の歌を歌います。やがて、てるてるぼうずとふりふりぼうずが飛びだして…
さすが、せなけいこさん!と思わせるユーモアたっぷり。絵本を開きながら、一緒に歌いたくなる楽しい絵本です。
『あめのひのトランぺット』
野原の真ん中の一本の樹の下に「ふしぎや」と看板をだした家がありました。そこは、くまが楽器を売っているお店でした。雨のふり続くある日、男の子が訪ねてトランペットを手にすると、ふしぎなことが……。
安房直子さんの優しい物語に、葉祥明さんの柔らかい絵が、そっと寄り添います。
『あめがふるとき ちょうちょうはどこへ』
雨がふるとき、ちょうちょうはどこへいくのかしら? はねがぬれたらとべないでしょうに……。静かな雨の日の、小さな生き物たちの姿を、詩情豊かに描いたロングセラーは、何度読んでも魅せられます。過去記事もぜひ、チェックしてください♪⇒『あめがふるとき ちょうちょうはどこへ』
小雨になったら、自分でちょうちょうをさがしてみるのもいいですね。科学への扉をそっと開けてくれる絵本でもあります。
『ちいさなきいろいかさ』
ちいさなかさ!きいろいかさ!ばくさんも、きりんさんもはいったふしぎなかさ!大好きな黄色のかさを買ってもらって、はじめてひとりで散歩にでかけた女の子の、楽しそうなこと🥰
こんなかさがあったら、欲しいなあ…
雨の日に、ゆっくり開いて眺めたい4冊、ご紹介しました✨
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