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DIY!家具職人のベランダリフォーム

こんにちは!インテリアクリエイター(SUSUMU)です!

僕はオーダーメイド家具kinmokuseiを運営しています。
自宅1階が工房になっていて2階が生活スペースです。

オンラインショールーム計画

お客様に商品を見せる空間を持ち合わせていないので
自宅のインテリアをかっこよくしていつかこの魅力を伝えれないかなと思い
実践しています。


第1弾!部屋から見える窓外編

インテリアコーディネートの重要なポイント!
☆外の景色を室内にどう取り込むか。

借景を楽しむ。なんて言いますよね。
我が家の場合は
窓外に海とその向こうに福岡の街が広がる絶景!!

ここをいかにかっこよく室内に取り込むかは最重要ポイントです。


さて今日の本題です。

ベランダ床をタイル張りにする!


※写真とれてなかったところはスケッチで対応しています。

①計画

ベランダ施工前

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吐出し窓とベランダ床との間に段差があることわかりますか?
床を上げてそこをフラットにします。

メリット
室内リビングとベランダをつなげたような印象にし、部屋を広く見せる効果に期待する。
デメリット
外と中の仕切りがないため外のゴミが中に入ってきやすい。


ベランダ施工前断面図

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ベランダの床が斜面になっているのでそれもフラットにします。

ベランダは防水勾配と呼ばれる決まりがあって、1/50の坂になっています。(1/50→50mで1m下がる勾配。5mだと10cm。)

簡単に構造を描くとこんな感じです。

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②下地作業

ベランダの周りに適当な太さ90~120mmの木(大引き)を置きます。
今回はベランダの防水が切れないように置くだけ工事です。

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仕上がった時にサッシの上面とタイルの上面を合わせたかったら、サッシの上面からタイル厚+コンパネ厚12mmを引いたところに大引きの上面が来るように調整します。
大引きの下に調整クサビや束を挟んで水平になるように調整します。
サッシ側の大引きが調整できたら両壁の大引きも水平になるように調整します。
最終的に大引きはコの字だけにしました。
大引きの配置ができたら床と大引きと調整材をシリコンコークで接着していきます。

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③防水塗装

コンパネプラ木レンの防水の為塗装をしておきます。
今回使った塗料はキシラデコールです。


塗装1

娘も手伝ってくれました。くっせーくっせー言ってましたのでご用心。


④プラ木レンの設置

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プラ木レンを置く場所がわかるように墨出しをします。
墨ツボですると簡単です。
450mmピッチで墨出ししました。

墨だし

プラ木レンを配置。シリコンコークで接着していきます。
プラ木レンは頭がくるくる回って高さの調整ができるので超便利!

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⑤コンパネを敷く


配置し終えたらその上にコンパネを置きます。
コンパネは900×1800あるので縦半分に切って使用します。(450×1800)
☆コンパネとコンパネの間は10mmくらいわざと空かせます。
その隙間が水の抜け道になります。

コンパネとプラ木レンをビスでとめていきます。


※コンパネはホームセンターで1000円台で売ってると思いますよ。

コンパネの上に防水の気休め的な意味でビニルをかけています。

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⑥タイルを敷く

その上にタイルを並べます。
これはジョイントタイルなので本当に敷くだけ。パズルみたいな感じです。


タイル


⑦完成

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タイルのまわりをわざと余らせて芝をひいて見ました。
結構相性いいみたい!!

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