見出し画像

【質問コーナー】 〜仕事と私生活をどのように充実させるか 〜

こんにちわ。
近畿OuTPuT会の吾妻勇吹です。

この会では、noteにて学生や新人セラピストに向けて「リアルな臨床」を届けております。

今回は【質問コーナー】ということで
「仕事と私生活をどのように充実させるか」
に関してお答えしていきたいと思います!


仕事とは何か?

画像2


そもそもこの定義が人それぞれで違うので、
そこから整理していく必要があると思います。


「お金のため」
「社会貢献のため」
「自己成長のため」
色々あると思います。

きっと今回の「仕事と私生活をどのように充実させるか」
のご質問をしてくださった方は、
「仕事と私生活が乖離している」状態だからの悩みだと思います。

ですので、今回は、
「答え」を伝えるというより
「仕事の本質」や「考え方」に触れていきたいと思います。


この問題は、掘り返すと「学校教育」から説明する必要があります。

ここで質問です。


Q:「子どもの時の夢はなんですか?」
A:「ケーキ屋さん」
  「お花屋さん」
  「パイロット」
  「お医者さん」
  「理学療法士」(これはあまりないか…笑)

この回答の共通点はなんですか?


それは、「職業」
つまり「夢=職業」これが日本の教育です。



では、アメリカの子供に同じ質問をするとどう答えるでしょう。


Q:「子どもの時の夢はなんですか?」
A:「将来四人家族で週末は休みで、月に1回旅行に行けるようなライフスタイル!」

と答えるそうです。
つまり「夢=ライフスタイル」

ということを考えたときに、
今のお仕事はライフスタイルにどう関連していますか?
そこをまず考える必要性があると思います。


そこが明確になれば、
今している仕事に対しての感じ方、見方が変わるはずです。

画像2


僕の理学療法士の捉え方

画像4


僕はこの「近畿OuTPuT会」は月額380円のサブスクで運営しており、「いわゆる仕事」に値するかもしれません。でも、僕は仕事というより趣味や自分の幸福度、「作りたい世界を作っている」という観点ですので、仕事として捉えていません。PTが終えてからこの会のこと、次の企画などずっと考えているので、労働基準法なんてありゃしません。夜中2時くらいまで作業することもあります(笑)
※もちろん、サロンメンバーはそんなことないですよ(笑)



僕は理学療法士というお仕事が大好きです。
これでお金をもらえているのは社会問題の解決をする医療だからです。

でも僕はそういうのを考えずに目の前の人を笑顔にしたい
だから勉強会に行ったり、本を買ってみたり、学会発表して意見交換し自分が自己成長した結果、目の前の人を笑顔にできる。

でもこれは「趣味」レベルなんです。

画像3


医療業界は「残業の定義」がグレーです。
この勉強は、「自己研鑽」なのか。
でも患者さんのためになることは組織のためにもなるので
それはそれで「業務」になるのではないか・・・
難しいですよね。


仕事は確かに「お金を頂く」ことです。


僕のミッションは、


「関わった人を笑顔にする」ことであり、
「自分の全力をGIVEする」ことが僕の幸せであります。

だからこそ、理学療法士は仕事(お金を頂くもの)としてではなく、人生に必要な自己成長や自分の幸せと直結するからやっているというのが理学療法士をする理由です。


今は、固定給がないと生活が送れないのでお金を頂く仕事としてやっておりますが、「PTを趣味する」ことがこの1年間での僕の目標です。    (2020年10月現在)


PTは自分の幸福度を上げる1つの手段である。
だから仕事と思わないようにしている。

というのが答えかもしれませんね。


これはあくまでも僕の考え方です。
一人でもこの考え方で何かのきっかけになれれば幸いです。


長い文章にお付き合いありがとうござました。


画像5


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?