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第25回オンライン交流会のご報告

ふかちゃんが報告します。

 第25回オンライン交流会は、10月26日水曜日14時から行われました。
 今回のテーマは、「ある二人に私生活のことを聞いてみよう?!~教えて!それぞれ病院での日中活動や取り組みを~」ということで、各病院の日中活動の内容や患者自治会の有無等、コロナ前の状況について話し合いました。
今回、私はAさんと共に、司会と発表をしました。
 Aさんは、お祭り等の病院での一年間の行事の流れと、外出や食事会、患者自治会で作成した商品の販売等、個人発信の少人数での取り組み等を紹介してくださいました。中でも、飲食を扱う行事の多様さと、個人発信の取り組みの多さが私の印象に残りました。
 私は、病院での日中活動の一つ、ボッチャサークルについて紹介しました。競技ルールや活動の楽しさと課題等の内容でした。
 また、Bさんの代読による発表では、患者自治会が会費を管理して、講演会や映画鑑賞会等を実施したり、サークル活動をいくつかしたことが紹介されました。
 発表を受けて、その他の皆さんからも病院での日中活動や季節の行事、取り組みに関するお話が少し聴けました。
 今回、私は病院ごとに病院発信の季節の行事はあるものの、患者個人が発信した取り組みについては差があると感じました。現在は、こうした活動については、ほぼ実施できていません。今後、コロナ禍が明けたら、個人発信の取り組みに関する病院間の格差が少しでも解消するように、患者側から取り組みを提案する等、今の段階から出来ることがたくさんあると思いました。


【寄せられた感想】

●Kさん
 色々な施設での行事や催し物を知ることができていい交流会になりました。
 ○○さんと○○さんの説明がスライドだったので聞きやすかったです。
 また次の機会に会えたらなと思います。

●Oさん
 筋ジス病棟交流会への参加は3回目ですが、限られた病棟日課の中で、病棟に居ながら無理なく、全国に散らばっている筋ジスベッドのある療養介護病棟の方たちと顔合わせできることは有意義であり、興味深いものがあります。
同じような環境下で生活されている患者さんたちの暮らしぶりは気になるものの、私自身、出掛けることが困難で、病院や施設という場所は、閉鎖的で情報交流が難しい一面があるため、個人的に交流しようとするには体力的、時間的にハードルが高く、意欲がわきませんでした。
しかし、このような取り組みがあるおかげで、参加者みなさんの施設の状況や暮らしぶりを少しでも知ることができ、ありがたいです。

●Iさん
各施設で色々な行事を行なっているんだなと。
ここの部分は変わらないものですね。
ただイベントそのものが消えてしまうこともあるんだなと。

うちの病院でも○○さんが話していたとおり色々なイベントを行っていますが、予算に関しては施設主体ではない限り自治会から出ています。

今回の話で直接的に関わりはないですが自治会を運営し続けることはなかなかに難しいと感じました。
私もそうですがやはり若い世代が自治会を維持すると言う気持ちをもっていかないといけないと感じましたね。

オンライン交流会の様子

この活動は公益財団法人キリン福祉財団令和4年度キリン・福祉のちから開拓事業で
応援頂いています


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