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私が母の誕生日にプレゼントした本はこちら【人に贈る本を選ぶのって難しいですよね】

先日、私の母が誕生日でした。
この時期なので、誕生日プレゼントには、いつもは来年のカレンダーとか、温かい手袋やマフラーなどを選ぶことが多いのですが、今回は本にしてみました。

本を人に贈るのって難しいですよね。。
「贈る」だけじゃなく、「貸す」のもけっこう難しいと私は思ってしまいます。

むかし、「これ、おもしろいですよ!」と知人に貸した本が、全然読まれないまま「ごめん…」と返ってきた思い出があります。(そのときに貸した本については後述します)
自分に合わない本を読むのは、なかなか進まずに辛い、という気持ちもよくわかりますし、そのときは私も「逆にごめんなさい…」でした。


では今回、なぜ本を贈ることにしたかというと、
このあいだ母に会ったときに、私が見つけた面白そうな未読本の話をしたら、「読んでみたい!」と言っていたのです!
これならば、もしも合わない本だったとしても、罪悪感はグッと減ります。

そして意気揚々と書店へ。


…在庫がない!

行く前に在庫検索するのを忘れてました。。
別の店舗に向かう気力も無かったため、違う本を選ぶことにしました。

そして選んだ本がこちら↓の2点です。


1点目のBRUTUSは、ぱらぱらと眺めるだけでも楽しい一冊。
前から気になっていた号だったのですが、もう紙で手に入れるのは諦めていたところ、なんと行った書店でバックナンバーフェアをやっていて入手できました!
中身を見ると、綺麗な花がたくさん。
これはいいぞ。「花」というテーマでお祝い事感も出ますしね。
おすすめです!

2点目は直木賞作家の桜木紫乃さんが文を手掛けた絵本です。
母が最近テレビで桜木紫乃さんを見て好きになったみたいで、いまはエッセイを読んでいるとのこと。それならタイムリーなプレゼントになって良いかな、と。
内容は、”わたし”・”お母さん”・”おばあちゃん”の3人が登場し、おばあちゃんがかなり高齢のため、どんどんものを忘れていってしまう、というちょっと重ための内容です。
ただ、この絵本のすごいところは、「忘れてもいいのかもしれない」と感じさせるところです。最後の文に、「こんな捉え方もあるんだ」と、はっとさせられました。感動した。。
気になる方はぜひ読んでみてください!


喜んでくれるかな。。ちょっと2点目は「私はまだそんな歳じゃない」と怒られそうなので、補足メッセージを付けてのお渡しにしました。


最後に、私が知人に貸した本ですが、こちらです↓

これ、とても怖い本です。私はハードカバー版を持っているのですが、”仕掛け”に震え上がりました…!
文庫版も同じなのかな?

でもすごい面白かったので貸したのですが、やっぱりこういうのは人を選びますね。反省。。


最後まで読んでいただきありがとうございました!それではみなさん、よい読書を!


▼お花の棚、あります。(本の詳細は↓URLへ)
https://www.tana-de-mikke.com/shelf/fe6d4a18-7fcc-47d1-b438-3cf6c8fddc56

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