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昭和のgifted - 71 オーバースペック・オーバードーズ

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友達の仕事を手伝ってはいたものの、そこの偉い人から結局オーバースペック感がいなめない&でも引き続き何かあれば手伝ってほしいという旨のお祈りLINEがきて詰み確定になった。

私の得意分野を活かし切れないから後々ズレが起こると申し訳ないといった内容だったが、正直なんでもてきるから得意分野とかはないんだよ…と思った。

私を活かすも殺すもあなた達次第で、活かすための方向性を定められていないからこうかるのでは?と思ってはしまうんだけど必要とされてないならコミットできない。

ここの部分だけ、これだけの額でやってくれって明示してもらえればできたものを、時給後出しな状況であれこれ頼んで、今後のことを話し合いたいという
要望に応えたつもりではいたのに、情報なしの状態でもきちんとコミットした私には報いてくれないんだなと思ってしまった。

(モラハラおじさんと一緒じゃん…。)

父ちゃんが「まだまだやれる」って言いながら理解者を得れずにどんどん落ちぶれていった軌跡を、おんなじように辿っているなぁと思ってしまった。

私はそんな父を反面教師にそれなりに頑張ってきたけどここが限界かなぁ。

「だったらうちで働きなよ!」と言ってくれる人はいないものかと思っていたら全然別のところで言ってくれる人には巡り会えた。

だから本当の意味では詰みではないんだけれども、ピーク時の半分になってた売上はさらに半分になり、これまで積み上げてきたスキルは全て無駄になる。

意味のない12年だったとは思わないけれど、先のことを見据えすぎて今じゃないと言われ続けるのはそれなりにこたえる。

木春さんならできるよと言ってくれる人はたくさんいるけど、支えてくれる人はいない。

支えているつもりでいてくれているんだろうなと思いはするけれど、足りないと思ってしまう自分が不甲斐ない。

声をかけてくれる人のために頑張らないとと、埋まらないまま無理をするのがしんどい。

やってやれないことはないんだけれど、それは自分に無理をさせることだから、ふと「死にたい」と思ってしまう。

簡単には死ねないし、死ぬのはやっぱり怖いし、私のことを思ってくれる人に対して申し訳ない思いが交錯するから死ぬことすら許されない。

だけど辛いなぁ。

私がまともな感情に戻るまで、私が安堵できるまで自分の時間を割いて付き合ってくれる人はどこにもいない。そんなことわかっているから私は時間をかけてでも自力でまともな感情に戻していく。

それがどれだけ労力がかかるのかは寄り添ってくれていない人たちには想像できない。

もしも私が死んだのなら、私にとってみんなの思いが足りなかったからなのだが、思いを寄せてくれる人への思いやりを捨て切れないから私は私を傷つける。

いろんな人の心に私の存在が色濃く残らないでいてくれるのなら私は身勝手に死ねるのに。

痛いのも辛いのも嫌だ。どうして私は幸せを感じられないんだろう。

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