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昭和のgifted

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「できない子の気持ちをわかってあげよう」という優しさの押し付けが強かった時代に“変わり者”と言われていた私。 「個性を重んじる」時代に突入して突然憧れられたり評価されるようになっ…
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昭和のgifted - 85 『僕たちの行進曲』

昭和のgifted - 85 『僕たちの行進曲』

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※今回のヘッダー画像は通りすがりのアムステルダム出身のカメラマンに撮影してもらったものです。

いよいよ資金も尽きて、上手くいかない現状を打破することもできなくて、頑張ってアルバイトとか増やしてみたけど揺り戻しで起きれない日が増えてきていて、人生何度目かの鬱症状が顕著になってきた。

だけども私は諦めない。

寿命が尽きるその日まで、同じようにいろんなことに心を痛めている人

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昭和のgifted - 74 写真のすゝめ[とりあえず撮れ編]

昭和のgifted - 74 写真のすゝめ[とりあえず撮れ編]

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とりあえず撮れ

は、いささか乱暴な気はしているんだけど、なんでとりあえず撮るのが良いかというとアウトプットすることで考察する頻度を増やせて思考整理に繋がるから。

特におすすめなのがスナップだ。

記憶力の良いギフテッドは残したい情景を記憶の中に残すことができるかもしれないけれど、独り占めにするのではなく共有するために撮るのも良いんじゃない?

その時の感情や情景を、写真

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昭和のgifted - 53 遺影撮影サービス始めました

昭和のgifted - 53 遺影撮影サービス始めました

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先日久々に私のことを大好き!と言ってくれる友達とご飯に行きまして、彼女もカメラをやる人なので毎回カメラ談義に花が咲く。

以前、闇堕ちちゃんを救った話でも書いたが、どうやら私は人が好きらしい。だからこそ「自分のことを好きになれる写真」が撮れるんだとか。

基本的に私が大事にしたいのは「撮られた人が喜んでくれる写真を撮ること。」褒められたくてカメラを掴んだ訳ではなくて、たまた

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昭和のgifted - 9 そこにある価値

昭和のgifted - 9 そこにある価値

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倫理観のぶっ壊れてる恋愛感の話は次回、なんていってたけれどもそんなことよりも書き殴りたいことができたのでドロドロしたゴシップ記事を楽しみにしてたであろう人にはちょっとお預けをくらってもらう。

見出しでキャッチーさを取れるゴシップよりも感情が溢れて書き連ねてしまうことの方が私が私である所以だし、今回のテーマとの親和性が高い。

私は写真家だ。

とはいえ、それだけで食えている

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