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タモリさんの継続力は何なのか?

なるべく「タモリ倶楽部」を見るようにしているタモリさんのファンです。
様々な長寿番組に出演されておりますが、年末の徹子の部屋に出演されるようです。

※遷移先 Yahoo!JAPAN  ニュース

独特の気張らない感じが大変好きなのですが、いくつかのインタビューや番組でのコメントを拝見すると、

なんとなく知りたいとか、
なんとなく始めた

ということが長続きして、すごい知識量になっていることがたくさんあるなぁと思っております。

皆さんも、なんとなく始めたことが長続きしていることはあるのではないでしょうか?

なんとなくの重要性

 私の場合、なんとなく始めて長続きしているものは、ドラムと中小企業診断士です。
2つともものすごい強い思いで始めたものでないのですが、興味があったから、始めてみたら意外と長続きしているものです。

誰からもたのまれていないですが、ふとしたきっかけで始めたというところですが、頼まれていないので途中で辞めてしまうことも簡単です。
でも辞めていないのは、最初のちょっとした興味が継続しているからかなと思います。

ちょっとした興味があるから、どんどん深みにはまっていきますし、知れば楽しいですね。
誰からも依頼されていないので、自分のペースで深堀りをしてゆけるから続くのではないでしょうか。

自分のペースというのが大変重要な要素かなと思います。
人にはそれぞれのペースがあり、突き抜けている人や、ゆっくりやっている人もいます。
どちらの場合も自己統制感があるため、満足しながら継続できるのではないでしょうか?

なんとなくは組織や業務にどう影響するのか

組織マネジメントにおいても、

内発的動機づけと、
外発的動機づけ

というものがあります。メンバーが楽しく仕事をしていきやすいのが、
内発的動機づけがうまくいっている組織とされています。

内発動機づけとは、自らの意思に基づいて進んで行動できる動機があるということです。
一方外発的動機づけは、周りから言われてやる状態です。
どちらが進化しやすいかは一目瞭然だと思います。

なんとなく始めたことは、興味があるため進んで色々試したり、深堀りしたりしやすいと思います。
内発的動機づけがうまくいっている状態と言えますね。

ちょっとした興味や、なんとなくやってみた ということを大切にして深堀りしてみてはいかがでしょうか というお話でした。

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