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小学生時代 後半の僕

noteでこのマガジンを書き始めて3日目。いい感じ。
でも、日本にはこんな四字熟語がある。

三日坊主:あきっぽくて、長続きがしないこと。そういう人。(引用:Google)

【自分を表す四字熟語】というイベントが清水寺で開催されたのなら、おそらく真っ先にこの4文字を書き上げるだろう。
「移り気」「熱しやすく冷めやすい」「浮気性」物事があまり長続きしない性格。新しくノートを買って、1ページ書いて飽きて、また次のノートを買った経験は数え切れないくらいある。

それでも長い間続けてきたこともある。小学校高学年のときの話。

小学5年生になる頃、父親の紹介で少年野球チームに所属することになったのだ。

それまでは書道教室に通っていた。弟と一緒に始めたのだが、弟がどんどん腕を上げていく中、兄は並の成長ぶり。弟の書は賞をとって何度か展示されたこともあったけど、兄は賞なんて一度もとったことがない。
今思えば、この頃から負けることを知って行った気がする。
書道をしていて得たことと言えば、「字、綺麗だね」「あ、ありがとう」という一連のくだりと特殊な箸の持ち方くらい。将来「君、箸の持ち方が汚いぞ」と結婚相手の両親から言われて、冷たい目で見られないことを祈るばかりだ。

そんなこんなで書道教室からグラウンドに出て、書道ではなく野球を始めるわけだが、この野球部時代がとにかく辛かった。

ビギナーズラック:かけ事などで、初心者が往々にして得る幸運。
                          (引用:コトバンク)

始めた当時はよかった。まさに、ビギナーズラック。何も考えずにバットを振って、ボールを投げて、がむしゃらに走った。多分それがよかった。
4番バッターを任されていたし、肩とフィジカルの強さでサードを任された。

でも、いつからかやたら監督やコーチに怒られるようになった。怒鳴られまくった。振り返ってみると、あれは指導の1つのカタチだったって思えるし、体育会系のやり方として一般的なものだった。でも当時の自分にとってそれは、野球が怖いものになるキッカケになった。
雨が降って、試合や練習が中止になることを願ったこともある(台風で学校が休校なることよりも願った笑)

それでも、なんだかんだで野球は小学5年生から中学卒業までの5年くらい続けた。
小学生の思い出はいろいろあるのだけれど、野球部時代の記憶が強烈で、他の思い出をくすませた。

こんな経験がケイト少年の”自信”を奪っていったわけだが、この後、少年は中学校へと進む。心機一転。楽しい日々が待っている。


そう思っていた....が、どうやら人生そんなに甘くないらしい。

次は、中学生時代のお話。

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p.s. 記事1本書くのに1時間半はかかってる汗 もっと早くなりたい。


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