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猫背の人は腹筋より背筋をした方がお腹が痩せるその理由とは?


猫背の人のお腹がなぜ痩せないのか

もう夏はすぐそこまできています。

この夏こそ痩せて綺麗になりたい!と言った方も多いのではないでしょうか。

身体の中で気になる場所というのは様々ありますが、特に気になる場所といえば「お腹」ですね。

シックスパックになるための腹筋エクササイズ
お腹がバキバキになる腹筋エクササイズ
お腹がスッキリするための腹筋に効かすエクササイズ

こんなタイトルの動画やネット上の記事はたくさんあります。

今回はこのような動画などをみて、試してみたけど効果を実感できなかった人にこそみてほしい内容になっています。

簡単い言ってしまうと、姿勢の偏りがある人の場合、腹筋を鍛えるだけでは残念ですがお腹は痩せません。

詳しく言えば、痩せることは痩せるのですが、細く見えません。

それには姿勢の影響が関係しているからです。
とくに猫背姿勢の人は、腹筋をやるだけでは、お腹は細く見えず、逆に背筋をした方が細くなる可能性すらあります。

ここからさきでは、なぜ猫背の人は腹筋よりも背筋をした方が、お腹が痩せて見えるのかについて解説してきます。

ぜひ最後まで読んでみてください。

実は猫背の人は腹筋よりも背筋をした方がお腹が痩せやすい


結論から言います。

まず猫背の人がお腹が痩せて見えない理由は、骨盤の後ろへの傾きと背骨の動きが関係しています。

猫背姿勢の特徴として、骨盤が後ろに傾いていること、背骨が丸くなっていることの2つが挙げられます。

骨盤が後ろに傾き、背骨が丸くなることによって、腹筋は通常の姿勢と比べて縮んで短くなっています。

筋肉の周りには当然脂肪などもついているため、筋肉が縮んでしまうことによって、周りの脂肪も集まってしまいます。

また骨盤が後ろに傾いている場合、姿勢のバランスを取るために、お尻(骨盤)が前に突き出てしまうことが多くなります。

その状態だとさらにお腹は前に出るようになるのでいわゆる「お腹ぽっこり」した姿勢になってしまいます。

これらの影響は、身体の志望のつき方にもよりますが、姿勢による影響が大きいです。

つまり、姿勢が良くなっていかない限り、お腹周りの筋肉を鍛えたとしても、姿勢の影響により筋肉が縮み、それに伴ってお腹が弛んだ状態に見えてしまいます。

では解決策はあるのでしょうか。

それが背筋エクササイズです。

要するにお腹が縮んで固まっているので、その反対にある筋肉を縮めて使うことによって、お腹の筋肉が伸ばされ、猫背姿勢が軽減することによって、お腹がスッキリ見えるようになります。

具体的な方法ですが、

姿勢はうつ伏せになります。

手は頭の後ろで組んだ状態で、まずは胸を床から離すように上半身を反らせていきます。

徐々に胸だけでなく、お腹も床から離せるようにしていきましょう。

速く行ってしまうと、腰を痛める可能性があるのでゆっくりと行うことがポイントです。

「いきなり背筋エクササイズは難易度が高い」という方は、同じくうつ伏せ姿勢で肘をついたり、手を使って身体を反らせるようにすることで、腹筋のストレッチをするだけでも、効果があると思います。

自分で出来る範囲から始めてみてはいかがでしょうか。

姿勢から考えると効率の良い痩せ方がわかります


今回は、猫背の人は腹筋よりも背筋エクササイズをした方が、お腹が痩せやすいと言った内容で、主に姿勢の影響からお伝えしました。

もちろんダイエットであれば、運動だけではなく、食事管理や全身運動などもとても重要です。

ですが姿勢から考えると、効率よく痩せるためにはどこを鍛えるのが最適かがわかってきます。

せっかく痩せるのであれば、効率よく痩せたいですよね?

今回の内容がその参考になれば幸いです。

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