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辞書の上手な使い方①~単語の調べ方~

みなさん、こんにちは!先日、「辞書の上手な使い方①~単語の調べ方~」という内容のyoutube動画を視聴しました。
おそらくほとんどの方が容易に想像できるかと思うのですが、翻訳作業をするにあたって、辞書とは切っても切れない縁で結ばれています(?)。私が以前通っていたスクールでも、辞書についてはよく話が出てきました。先生方はみなさん、「辞書は大辞典を使いましょう。辞書選びは大事ですよ~」と口をそろえておっしゃっていました。当時は今のように無料で使える優秀なオンライン辞書というものがあまり存在していなかったので、翻訳家を目指す同期は私も含め、1冊約2万円もする研究社の「新英和大辞典」や、確か16,000円ぐらいだったと思いますが、CD-ROM版の英和辞典を買ったものです。どちらも決して安くはない辞典で、まだ翻訳者としてデビューもしていない修行の身としては、買うのを思わず躊躇してしまいますが、清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入したのを覚えています(大げさか💦)。
ちょっと話はズレてしまいましたが、そう、youtube動画でみた「辞書の上手な使い方」です。今回は主に単語の調べ方について解説されていました。
この動画を見て改めて「確かに!」と思ったのは、単語というのは使われる状況で意味が決まる、ということ。無意識には自分でも知っていたとは思うのですが、こうして改めて文字で見ると、本当にそうだな、と思います。単語を調べるとき、1つの単語がいろいろな意味を持つものがありますよね。動画で紹介していたのはobserveという単語でしたが、辞書を見て単語の意味が5個も6個もあったら「一体どれを使えばいいんだ?!」と悩んでしまいますよね。そんなときにオススメなのが英英辞典だそう。私もまったくもって同感です。というのも、英英辞典はネイティブの方が参照する辞典なので、「こういう状況でこの単語を使います」と言われれば、疑いの余地なし!ですよね。ただ、英英辞典の場合、当たり前ですが解説も英語なので、その解説の中に知らない単語があったりすると、その意味をさらに調べないとならないので少々手間ではありますが、私は実際のお仕事のときに「この単語の意味がイマイチはっきり分からない」という時、英英辞典を使っています。しかも、無料で調べられるのですから何とも有難い存在です!
ちなみに動画で紹介されていた英英辞典は、Collinsという辞典で、英和辞典はgoo辞書の英和辞典でした。
私も実際にCollinsの英英辞典で単語を調べてみたのですが、動画で解説されているとおり、"こういう状況のときに使います"ということが書かれていました。これは一部抜粋したものになりますが、こんな感じです。
If you observe a person or thing, you watch them carefully, especially in order to learn something about them.

私は今まで英英辞典で特に決まったものを使っていたわけではなく、LongmanとかMerrium Websterとかランダムに使っていたのですが、Collinsを使ってみて、解説がわかりやすくてよかったので、これからは主にCollinsを使おうかな、なんて思っています。

もし、今回の記事でご紹介した動画に興味のある方は、ぜひこちら↓もご覧ください♪

https://www.youtube.com/watch?v=J4VroA2fDO0&t=5s

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