見出し画像

ジャンク・ヘッド(2021)

画像1

環境破壊が止まらず、もはや地上は住めないほど汚染された。人類は地下開発を目指し、その労働力として人工生命体マリガンを創造する。ところが、自我に目覚めたマリガンが人類に反乱、地下を乗っ取ってしまう。それから1600年──遺伝子操作により永遠と言える命を得た人類は、その代償として生殖能力を失った。そんな人類に新種のウイルスが襲いかかり、人口の30%が失われる。絶滅の危機に瀕した人類は、独自に進化していたマリガンの調査を開始。政府が募集した地下調査員に、生徒が激減したダンス講師の“主人公”が名乗りを上げる。地下へと潜入し、〈死〉と隣り合わせになることで命を実感した主人公は、マリガンたちと協力して人類再生の道を探る。今、広大な地下世界の迷宮で、クセ者ぞろいのマリガンとの奇想天外な冒険が始まる!公式サイト

キモカワイイが満載です。

コマ撮りでこんなに自然になるのかとビックリですし、1人で作り上げたなんて考えられないほどにキャラクターも建物の細かな廃墟の質感とか物凄くリアルな感じです。

画像4

情熱が行き過ぎると執念や狂気になって悪魔的な何かが出来てしまうものなんでしょうかね。


それにハマったのか見終わった後に、すぐにもう一回観たい!って思いました。 

画像7

彼らにまた会いたい!

そう思ってしまうストーリーもキモカワグロイイでした。


そう、思ってたよりグロイイ感じでもありました。 

画像3

量産型的なフォルムが某場面を思わせてキモさが増してる。


キャラクターは様々なイメージを思い起こさせるような感じもありつつ、それを飛び越していく細かなキモさがホントにイイ感じ。

ギレルモ・デル・トロ監督も予告で名前が出てきますが、クローネンバーグ監督の裸のランチみたいだなって場面もあったりして全体的に好みでした。


画像5

ギレルモ・デル・トロ監督のパンズ・ラビリンスの怖い奴。

画像6

クローネンバーグ監督の裸のランチのキモイ奴。


画像7

ジャンク・ヘッドのキモグロイ奴。


そんなキャラクターの中でも一番好きなのはやっぱりこのトリオ。

画像8

おバカなトリオなんですが、凄くカワイイ。

グッズがあったら買いたいくらい。

このトリオの活躍も見所だったと思います。

画像9


この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?