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東京でドイツを味わう。Mahlzeit マールツァイト@青山1丁目

先日、夏のヨーロッパ旅行のチケットを発券して、旅の計画を立て始めました。仕事中も正直、心ここにあらずです。
高まる気持ちを抑えきれず、最近は中華、イタリアン、フレンチはもちろん、ベトナム、タイ、ドイツ、メキシコ、チリなど世界各国の食事を食べ歩きしています。
大変ありがたいことに、東京にはこういった世界中のグルメを楽しめるレストランが集結しています。
ビックリするほどすぐに忘れるので、備忘録を兼ねて記事にしたいと思います。今回は最近伺ったドイツ・オーストリア料理のお店です。

Mahlzeit マールツァイト

青山一丁目駅から徒歩8分ほど。在日カナダ大使館のお隣の公園を右に曲がるとすぐ赤いレンガ色のドイツ文化会館が現れます。こちらの建物の1階にあるレストランが「Mahlzeit

駅から少し離れているしまだ早い時間だから予約しなくても大丈夫かな?と思っていましたが、11:30に伺うとほとんどの席が「予約席」で埋まっていました。念のためネット予約しておいてよかった。

入ってすぐから海外の雰囲気

店内は赤い壁に黒いソファとシックですが、窓が大きいので開放感もあり、居心地がいい。テーブル席とカウンター席があり、外にはテラス席も。暖かい季節になったら外が気持ちよさそうです。
外国人の方も多くいらっしゃって、すぐに満席になりました。

おひとり様でも気楽に入ることができます

絶対に食べたかったオーストリアの肉料理、シュニッツェル。豚フィレ肉を薄く叩いたカツレツのような料理です。
グーラッシュというビーフシチューも気になったのでハーフ&ハーフで楽しめるランチセットにしました。
ランチセットはサラダ・パン・食後のドリンクまでついて1,950円です。

パンはブレッツェルとセンメル

シュニッツェルは薄くてシンプルな味。食感もいい。
グーラッシュは肉が柔らかくてホロホロ、ガッツリ濃いソース。
どちらも本当に美味しくて、このハーフ&ハーフは最高のコンビネーションでした。

グーラッシュとシュニッツェル
食後のコーヒー

ランチセットは結構なボリュームでしたが美味しすぎてあっという間に食べてしまったので、デザートを追加しました。オーストリア生まれのザッハートルテ。今まで食べたことがあるものよりアプリコットが強め、固くてシャリシャリ感がありました。やわらかい生チョコのような食感のイメージだったのですが、本場はこうなのかも?
今年はウィーンに行く予定なので、ホテル・ザッハーでオリジナルのザッハートルテをいただいて確かめたいと思います。「甘い戦争」で有名なデメルのザッハートルテとの詳細な比較記事を書きたいところです。

ザッハトルテ 580円

テイクアウトできるパンやお菓子もたくさんあり、見てるだけですごく楽しい。

まだまだ気軽に海外に行くことが難しい昨今、"まるでその国にいるような" 気分を味わうことができる素敵なレストランが増えているように感じます。
東京にいながら味わえる本場のグルメ、こだわりが詰まった内装デザインや雰囲気のレストランで過ごす時間は、最高の気分転換になります。
引き続き開拓していきたいと思います。

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