ベトナム ダナン 優雅に過ごすオールインクルーシブホテル
前回のニューカレドニアに続き、ベトナム ダナン旅行記です。
ダナンとはベトナム中部にある町で、海沿いにリゾートホテルが立ち並んでいます。
旅行先にはヨーロッパを選ぶことが多く、東南アジアに行く機会があまりなかったのですが、「オールインクルーシブ」という熱いワードを目にした瞬間に決定しました。
「何もしたくない!観光もいらない!マッサージだけ受けたい!」ということで、あまり深く考えず休みを取って出発。
普段はホテルとフライト別々に予約するのですが、仕事が忙しかったこともありツアーにしました。
よく見たら直行便ではなく香港乗り継ぎ。
直行便だとフライト時間は5~6時間くらい。乗り継ぎだと10時間以上。
今スカイスキャナーで調べたら、2023年1月現在、そんなフライトは消滅していました。皆さんは直行便をご利用ください。
池記(CHEE KEI)
香港での乗り継ぎ時間があまりにも長かったため、現地の方おすすめのこちらに行きました。
ダナン国際空港に到着した頃にはすでに日はとっぷりと暮れていました。
空港を出た瞬間、タクシー運転手とタクシー運転手じゃないけど自家用車で送るよ!みたいなどう考えても危ない人に囲まれてびっくり。どうにか事前知識で安全そうなタクシーに乗り込む。
その後は安心しきっていたのですが、リゾートエリアとはいえ夜のベトナムはなかなかハード。車窓には怖そうな団体をいくつも見ました。
その上、いつまで経ってもホテルに着かない。15分で着くはずなのに30分は走ってる。運転手、完全に迷ってる。
あせって英語で説明するも、英語が伝わらないという最悪の事態。
途中で運転手のおじさんの友人にヘルプに行くという大遠回りをして、45分くらいかけて到着しました。
初ベトナムで真っ暗な中で道に迷うというシチュエーションにはなかなか痺れました。
明るい時間に到着できるフライトを、心からおすすめいたします。
フュージョンマイア リゾート(TIA Wellness Resort)
前述のとおり、到着した時には疲労困憊で泥のように眠ったため、翌日朝。
エントランスに入ると、ピンク・パープルを基調としたインテリア。
「可愛いーーーー!!!」
ホテル内のショップも可愛らしく、心躍ります。
施設内の隅々までこだわりが詰まっていました。
夜もとても素敵です。
施設内なので、遅い時間に出歩いても安心。
部屋
広々としたお部屋に中庭とプライベートプール付きという贅沢さ。
部屋もエントランスと同じく、ピンク・パープルがメイン、そこに暗めブラウンで落ち着いた雰囲気です。
庭にあるプライベートプールはとても広くて、本気で泳いでいました。
私は利用しませんでしたが、なんとプールで朝食をいただくこともできます。
「Anytime, anywhere」というサービスで、いつでも好きな場所で朝食を準備していただくことができます。メインダイニング、ビーチ、プール、どこでもOKです。
そこは保守的なので、プールを眺めながら部屋でいただきました。
プールとビーチ
施設内のプールはとても開放的。デイベッドがたくさんあるので、日中はほとんどここにいました。
飲み物やデザートも注文できるので、本当に快適です。
プールからそのままビーチへ行くことができます。
ここで朝食をいただきたかったのですが、風がすごくてやめておきました。
MAIA SPA
スパの予約時間になったらこちらの建物へ行きます。
宿泊者は1日2回まで無料でスパトリートメントを受けることができます。100人以上のエステティシャンの方がいらっしゃるそうで、様々なメニューの中から好きなものを選ぶことができます。
(下記ページの「スパトリートメントメニュー」から日本語メニューを見ることができます。)
そこには激しい争奪戦があるため、「滞在中にスパを受けられるだけ受けよう!」と、これを主軸にしてしまうと行動が制限されてしまいます。
なので2日に1回をスパdayにするとか、1日1回だけ受けるとか、そういった大人の余裕で魅せることが旅行を楽しむコツです。
私は「元を取りたい」の一心でスパを受けまくり、帰国時に酷い揉み返しで動けなくなりました。
食事(FRESH RESTAURANT / FIVE DINING ROOM)
メインダイニングでのビュッフェメニューはもちろん無料。
色とりどりの野菜やフルーツが取り放題!
書き忘れていましたが、こちらのホテルのコンセプトはウェルネス・リトリート。
ということで、ビュッフェメニューも美容や健康に良いものばかりです。
最終日のディナーだけは有料のメニューをいただきました。
ホテルの外に行かずとも、施設内でこういった料理を楽しむことができます。
ホイアン
ホテルから車で約30分の距離に世界遺産の古都ホイアンがあります。
ホイアンにはホテルが経営するフュージョンカフェがあるとのことで、ホテルの無料シャトルバスを利用して向かいました。
カフェで少し休憩してからホイアン内を探索。
絶対にホイアン名物を食べたいと思ったので、恐る恐るローカルのレストランに入りました。
まずはホワイトローズとモーニング・グローリー
ホイアン三大名物のひとつ、白いバラと称されるホワイトローズは、米粉で作られたワンタンのような皮に海老のすり身を包んだ蒸し餃子。
ガイドブックによると、ホイアンの色々なお店で出されているこのホワイトローズはすべて、「White Rose Restaurant」が作っているそうです。
モーニング・グローリーはニンニクたっぷりの空芯菜の炒め物。
最高に美味しかったです。
そして揚げワンタン。
ワンタンをカラッと揚げて、その上にトマトなどの野菜をミンチにした餡が乗っています。お店によって全然違うそうです。
締めはもちろん麺。
ホイアンの夜はランタンで飾られ、とても幻想的でした。
ただ、通りを少し外れると真っ暗な市場に出てしまうのでご注意を!また、川沿いを歩くとランタンを売ろうとする方から頻繁に声をかけられます。結構強引な方もいらっしゃるので、しっかり「NO!」で対応しましょう。
バインミーAAハッピーブレッド(Banh Mi AA Happy Bread)
ダナンで観光はしませんでしたが、せっかくなので美味しいバインミーと話題のチョコレート屋さんに行きました。
ホテルでタクシーを呼んでいただき、まずはバインミーAAへ。
実は前日にホイアンでも有名なバインミー屋さんに行ったのですが、虫が多くて衛生的に心配であまり美味しく食べられず・・・
せっかくベトナムに来たので美味しいバインミーを安心して食べたいと思い、調べました。
すごくおしゃれで、店内は若者でにぎわっていました。
タクシーを待たせていたので、テイクアウトすることに。
ホテルに戻ってからいただきましたが、ものすごく美味しい!!!
香辛料も少なめで日本人が食べやすい味だと思います。
フェーヴァ(Pheva Chocolate)
ダナン旅行のガイドブックを読んだ時、絶対にここだけは行くと決めていました。「フェーヴァ・チョコレート」
ベトナム産のカカオを使用したチョコレートで、とてもおしゃれで美味しいのにお値段はお手頃。本店はダナン市内中心部のチャンフー通りにあります。お土産屋さんや雑貨屋さんが多く立ち並んでおり、有名なドラゴン橋からも近いエリアです。
まずはご覧ください。
パッケージがカラフルでとんでもなく可愛い。KAWAII好きの全女子がこれを見て発狂することでしょう。
サイズがたくさんあるので、お土産にちょうどいいと思います。
私も大量に購入し、職場で「どの色がいい?」と聞きながら配ってまわりました。
日本語ができる店員さんが多く、味の説明もしてくれます。
上段にあるのは保冷バッグ。大量に購入しても帰国までチョコレートを守ってくれます。(保冷バッグも5色買いました)
ホテルでのんびり過ごすと決めていたはずが、帰路に着く頃には「もっと色々行けばよかった!」と後悔。それくらい魅力的な場所です。
次は昼間のホイアンでカフェ巡りしたいな~、世界遺産をまわりたいな~と、すでにリストアップを始めています。
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