友人が読んでいた本のタイトルに釣られて、 読みました。 「20代で得た知見」 この本を読んで、20代の階段3段目を生きる私が感じたことを、つらつらと書きます。 なんにもしないことを己に許す まずこの本は、筆者が様々な人に 「二十代の内に知っておいた方が良いこととは なんですか」と問い、その断片を集めた書籍 です。 第一章では、絶望の世界にいた筆者が感じた こと、辿り着いた思考。 そこでの言葉ひとつひとつは、私がうつ病に なってから行き着いた考え方に、近しいもの ば
もうまもなく、2023年が終わりますね。 世間では今年の漢字に「税」が選出されましたが、個人的に今年の漢字を挙げるとするならば、 「動」です。 とにかく、己の「行動力」をフルに使った1年 でした。 そんな濃度高めの今年を、備忘録がてら 振り返ってみようと思います。 【3月 人生初のスカイダイビング】 私の「死ぬまでにやってみたいことリスト」の1つでもあった、スカイダイビングに行きました。 担当インストラクターの方が、私の前の回で まさかの不時着。 不安で支配され
7日目、最終日です (前回のお話はこちら) ドイツのスーパー この日は朝から、数日前に友人に連れて来て 貰ったスーパーへ1人で買い物に行きました。 基本的には、日本と変わらぬスーパーでしたが、 やはりここはドイツ。 パンがショーケースにたっくさん!! 写真は撮り忘れましたが、ミスタードーナツの ような方式で、陳列されていました。 そして、お酒コーナーの充実度もかなり凄い。 こちらも写真はありませんが、ビールのみで棚が全て埋まっていて、反対側はワインやウイスキー
6日目です 今回は食べ物だらけです! (前回のお話はこちら) 朝ごはん! この日はドイツへ戻るため、朝から駅へと向かいます。 私はこの一週間の旅中、基本的に現地の食べ物が 物理的にも胃的にもハイカロリーだったため、 1日1.5~2食で済ませていました。 しかし今日は朝から空腹…ということで、 駅ナカのお店へ吸い込まれるように入店してい ました。 もう、朝から大感動。 カリッと焼かれたパンと、存在感あるチーズ。 そして体感としては久しぶりの生野菜🍅 日本とさ
5日目です (前回のお話はこちら) プラハに上陸! この一週間の旅で (折角だし、他国にも行ってみよう)と思い、前日のベルリンから今度はチェコへと移動しました。 5時間ほど列車に揺られ、チェコ共和国の首都 プラハに到着。 その高級感溢れる佇まいや、観光客による人の 多さ… なーんか既視感あるな、と思いました。 あ、わかった。 銀座だ!!! 「百塔の街」とも呼ばれるプラハの中心部に 着いた私の第一印象はこれでした。 今日の宿泊地 プラハは銀座であることがわ
4日目です (前回のお話はこちら) ベルリンに上陸! 今日はある目的があり、列車で約3時間揺られて ベルリンに向かいました。 ベルリンの駅に着いたとき、昨日までいた場所 との雰囲気の違いに驚きました。 とにかく、流れている空気感が忙しない! ドイツの首都であるベルリンは、やはり都会。 たくさんの人々が早足で行き交うその場所は、 その街並みの整然さ、のどかさとは異なっていました。 そしてバスを乗り継ぎ、やって来たのは… この辺りは有名な観光スポットでもあるため
3日目です (前回のお話はこちら) 街をぶらぶらしてみよう! この日は、午前中から街をぷらぷらと散策する ことに。 やはり日本とは違い、建物の統一感があり 絵本の世界かのような、幻想的な空間が広がって いました。 しばらく、当てもなく歩いていると 広場にあるマーケットを発見! Marktplatzというこの場所は、野菜や果物、 チーズ、ソーセージ、パン、ケーキ等、たくさんのお店が立ち並んでいました。 (折角だし、何か買ってみようかな〜) と思い、 私はパンを売っ
2日目です (前回の話はこちら) 朝食ビュッフェ 日本でもおなじみ 東横イン に宿泊して、翌日。 1階で朝食ビュッフェがあるとのことだったので、寒さで霧が霞んでいるのを横目に、意気揚々と 会場へ向かいました。 そこには、数種類のハム(?)や、新鮮で彩り豊かなお野菜、パンなどが並んでいました。 そして、“日本を忘れちゃいませんよ” とでも言うように、ご飯とワカメのお味噌汁まで!! 周りで食べていた皆様は、パンにチーズやお野菜を乗せ、果物と野菜ジュースで優雅にくつ
前回 ドイツへの渡航を決めた私は、いよいよ その日を迎えました。 そんな1日目の記録です。 国際線デビュー! 朝7時、まだ日も上がりきっていない薄暗い空の下、私は成田空港にいました。 いよいよ、旅の始まりです。 とはいえ、飛行機自体も人生2回目、そして勿論 国際線に搭乗するのは初めてです。 荷物を預けるだけで、何故か緊張して(これで合ってるのかな…)と、不安な気持ちになりましたが、特に問題なく飛行機に乗り込むことが出来ました。 (むしろ、ここでつまづいていたら
この度、人生初の海外旅行に行ってきました。 初めての地に選んだのは、ドイツ。 全てが新鮮だった1週間を、備忘録としてこの 記事に書き残していこうと思います。 そうだ、海外に行こう! 遡ること数ヶ月前。 友人と訪れた、都内の占いでのことです。 占い師の方は、生年月日を元に、私の仕事運や 恋愛運を細かく見てくださいました。 その中で「今年中に海外に行ってみた方がいい」 と言う助言をいただきました。 元々、漠然と「いつか海外行ってみたいなぁ」と思っていた私。 その
私が前職でうつ病になり、仕事を休んでから 1年が経ちました。 現在は、前職の幼稚園より ちょっと大きく なった子どもたちと、日々過ごしています。 でも、今でも週5日8時間勤務は不可能に近いし、 すぐに電池切れみたくなる。 そのくせ、暇になることが怖くてあっちこっち 行っている。 要は、試行錯誤をしながらどうにか自分の取説を模索しているところです。 1年前、突然自分の心がジェンガのように ガラガラと音を立てて崩れたあの日。 自分が自分を制御できなくなっていた恐怖で、
人がより幸せになるためには、知識があった方がいいのか否か。 「そりゃあ、知識があった方が良いだろう」と、思うかもしれません。 確かに、知識があることで、そのものと対峙したときの感情の幅は広がるかもしれません。 歴史的な建造物も、その凄さがわからなければ 「ただの建物」に成り下がる。 その一方で、「自分が幸せだと思っていたものが、実はそうではないのかも」ということに 気づいてしまった(知識を得た)瞬間、それは 「幸せ」ではなくなってしまうことがあります。 例として、こ
何とまぁ びっくり そうなんです。 この度、くまの出版様より 電子書籍をリリースいたしました!!!👏 タイトルは うつ病を治すための「思考」 noteでも何度か過去に書いた、私が発症した うつ病について、幼少期の経験も含めて書いて おります。 現在、私は骨折&靭帯損傷によって、自宅警備員デビューをしていまして。 ライターのお仕事をしている中で ご縁があり、 リリースする運びとなりました。 で!!! ここからが大事なのですが、 本日(6/29) より、本書
「ライブ」 自分の好きなアーティストが創り出す世界観に 浸り尽くす、至極の時間。 どれだけ目当てのアーティストが、米粒のような小ささだとしても、その“空間”に価値を感じて お金という対価を支払う。 私はそう考えています。 しかし、世の中にはたくさんの人がいるように、 たくさんの考え方があります。 特に、対象が“アイドル”であれば 「ファンサービスを貰いたい」 「近くの席で一挙手一投足を目撃したい」と、 ライブの目的が“人”であるパターンも存在する かと思います。
突然ですが、シンガーソングライターの 優里さんが歌う「ビリミリオン」という曲は ご存知でしょうか? この曲は、「残りの寿命を大金と引き換えにして欲しい」と言う老人と、それを拒否する“君”の やりとりが歌詞になってきます。 そして、曲中にこんな言葉があります。 これを聞いて、私はすぐに “君”にはなれない と、思いました。 何億という大金より、自分の命の方が価値がある とは、どうしても思えなかったのです。 それと同時に、 お金には換えられない“何か”を、自分
右足の怪我をして、松葉杖との併用 という形で 車椅子デビューを果たした私。 今回は、その当事者にならないとわからないこと、気づいたことを書き留めたいと思います。 ●段差が、怖い まず1番初めに感じたことは、「思ったより段差に引っかかる」ということです。 例えば、こちら。 普段生活していると、気にも留めないような ほんの少しの段差。 これが、今の私にとって最大の "敵" です。 勢いで行こうにも、入る角度を変えてみようにも 1人では乗り越えることができません。