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今日のおうちごはん㉖

みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡

過日。朝から近隣住民が集まって草刈りを行っておりました。

「な、なんで僕ちゃんを誘ってくれなかったの? わーん。えーん」

僕は部屋で一人体育座りをして不貞腐れていると、玄関のチャイムが鳴った。
僕は涙を拭いてから、玄関のドアを開けました。

そこには麦わら帽子を被り、首から白いタオルをかけている髭面のおじいさんが立っていた。

「TAKAYUKIさん。連絡するのを忘れちまってサ。今日草刈りの日なんだワ。わりーけど、若人の力を借りたいんだよな。頼むョ」

なるへそ。そういう事だったのネ。これで誤解が解けました。

「村長さん、甘受しましょう。僕は草刈りの免許保持者であり、この村一番の若人でもあります。やりましょう。刈りましょう」

自分の尻の軽さに吹き出しそうになりながらも僕は身支度を整えると、炎天下のもと、無風のもと、草刈り作業に馳せ参じました。

「ぶーん。ぶーん。キュルルルッ」

結果、3時間で目標範囲の草刈りを終えることができました。

僕も久方ぶりに大汗をかきました。おパンツまでぐっしょりです。とても疲れたけど、どこか心地よいのです。

「いやーさすがはTAKAYUKIさん。あなたの登場で場の雰囲気がガラッと変わったョ。恐れ入りましたョ。ところでどうでしょう。このあとみんなでご苦労さん会ってことで、軽く一杯飲むでしょ?」

村長からのお誘いを、僕は丁重にお断りした。

丁重にお断りした僕が何をしたのかと言うと、速攻で家に帰り、シャワーを浴びてルービーを飲む準備をしたのであります。

だって、一人でゆっくりと飲みたいじゃないですかあ。ですよネ?

「嗚呼…まだお天道様が睨んでいるけど関係ないネ。本日の草刈り、お疲れ様でございました。乾杯!」

僕はグラスに注いだルービーを一気飲みしました。

「うううううううううますぎるッ。うまい。ルービー最高!!!」

テンションの上がった僕は椅子から立ち上がると、四股を踏みました。

そしてその勢いのまま、下図写真の通り、わずか3分で用意したお手軽のアテをつまみながら、ルービーを飲み進めて参ります。

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