続けにくい?環境①

いままで

 プロフィールに飲食業に携わって10年と書きましたが、これまでの流れを述べていきたいと思います。
 新卒で某イタリアンのチェーン店に入社し5年目で退社。次に某チェーンの飲食店に勤めながら、副業としてカフェでバイト中。簡単にまとめると私の10年は3行になってしまうのですが…
少しずつ思い出しながら、書いていきたいと思います。

飲食あるある

 就職するまでバイトでも飲食業に就いたことがなかったので初出勤時戸惑いばかりでした。
まず、あいさつ。
『おはようございます』どの時間でも勤務開始時にはこの言葉。
あと喫煙される方が多い。
お手洗い行く時の〇〇番行ってきますコール。
チェーン系の飲食あるあるかもしれませんが、
今になると当たり前ですが改めて独特だなっと思うことです。

背中を見て学べ

 店舗配属初日。何もできない私はお昼ピークの洗礼を受けて初日で辞めようかとへこたれました。今思えば甘々すぎる。
ただ、お皿も運べない、盛り付けもできない、オーダーも取れない…
とにかく何もできなくてやりきれない気持ちで放って置かれた初日。
のちに店長になり、シフトを作るとき新人さんのシフトの組み込み時にこの記憶が蘇ります。

 よく、背中をみて学べと言われますが(私もこれで育ってきました。)もう古いし今には合わないと思います。
例えば職人さんの世界でいちから手取り足取り教えるのは違うと思いますが、基礎は相手に合わせて教えないと身につかないし、離職のきっかけにもなるのではと。
新人さんが分からないから質問しても聞きにくい雰囲気だったり、そんなこと聞くなよ、なんて言われたら…
アルバイトの求人広告では、アットホームではじめてでも大丈夫!と書かれていても実際はメンタルが強い人しか残れないのがほとんど。

 私ひとりに雰囲気を変えることができるとはさらさら思ってはいませんが、自分のお店だけでもよくしたいと一番意識しているのはこの点です。


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