くもりの森

みんなでいるよりひとりが落ち着きます 好きなもの 不思議 オカルト 多肉植物 大相撲 …

くもりの森

みんなでいるよりひとりが落ち着きます 好きなもの 不思議 オカルト 多肉植物 大相撲 なんの特技もないけれど今日もなんとか生きています ○Amazonのアソシエイトとして、[くもりの森]は適格販売により収入を得ています。

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初めまして、くもりの森といいます。 好きなものはたくさんあるけれど、共感してもらえない、そんな毎日を過ごしています。 人の皮をかぶり「普通」の枠から出そうなギリギリのラインでやっています。出てるかもしれない。自分ではまだ出てないと思っている。 人間向いてないなと思いながら今日も生きています。 誰かの目にとまったら幸いです。 色々と書いてみます。ひっそりと。

    • なにもしない

      ひとりの時間、足りてますか。 私はひとりの時間が無いと恐ろしくストレスが溜まるタイプである。 おでこの奥の方、鼻の付け根の奥の方がズーンと重くなり、頭痛が始まり、眉間にシワがより、無表情となっていく。 現在ひとりになれる時間は、仕事に行く時の車内で往復20分と、スーパーでの買い物だけである。足りない。 家族とはいえ、誰かが家に居るという状態は完全に気を緩めることができない。 突然お昼は外食したいと言われたり、ノートが終わったが替えがない、と言われたり。 「今日は家から出

      • 春から夏

        飼っている亀が、わさわさと動き出したので春がきたな、と思った。 我が家メンバーの一員、ミシシッピアカミミガメ、冬眠から目覚める。 いわゆるミドリガメ。ちなみにオス。 彼はホームセンターからやって来た、目元の赤いラインがイケてる亀である。 いつのまにか飼い主が我が子から私にすり替わり、毎日の餌やりと水換えをやっている。 全く懐いてはいない。 晴れた日は出窓に陣取り、日向ぼっこをしている。 手足を甲羅から伸ばしきり、全身に陽の光を浴びている。 うっとりと瞳は閉じられている。

        • 金曜22時電車内

          小学校は卒業式。 我が子の学年は休みであった。 ならば、と久しぶりの遠出で楽しみすぎた為、帰りが遅くなってしまった。 電車に乗るのは半年ぶりだろうか。 いつも車移動なので、たまに電車に乗りたくなる。 我が子の電車好きが影響し、私も少し興味を持っている。 いつかあれに乗ろう、あの駅に行ってみたい、など親子の会話を楽しむ。 帰宅ラッシュを避けようと、NewDaysで近所のコンビニには売っていない味のおにぎりを買ったり、先ほどからとても良い香りを放っているクロワッサンを買った

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          ふえるわかめ

          先ほどから、乾燥わかめが増えていくところをずっと見ている。 ガラスの容器に入れた乾燥わかめ。 水を注ぐ。 横からじっと見る。 わかめはじわりじわりと動き出し、気泡も上がっていく。 ゆらゆらと揺れながら、広がり始める。 ひと足早く広がったわかめは鮮やかな緑色をしており、蛍光灯を透かしてステンドグラスのように見えなくもない。 下のわかめも広がりだし、生き物のようだ。 あれ?海藻は乾燥しても生きているのだろうか。 以前何かの番組で、板海苔は生きている、というのを見たことがある

          ふえるわかめ

          有給回転寿司

          ひとり回転寿司を極めたい。 家族のこと、仕事、人間関係などストレスを感じない日はあっただろうか。 好きなオカルト動画を観ても、漫画を読んでも、怪談を聴いても、推し関取の取り組みを見ても限界が来そうな時は、歩いて3分の回転寿司にひとりで行くことにしている。 ひとりで行くためには平日でなければならない。だが平日は仕事だ。 しかし私は持っているのだ。 [有給休暇]というカードを。 前日までに申請すれば受理されるので、ほんとうにストレスに負けそうな時は利用している。 明日休みだ

          有給回転寿司

          怪奇ベビースター

          ただいま、と玄関の扉を開ける。 今日も一日頑張ったと自分を労いながら足を一歩踏み入れる。 「ペキッ」という音。 足を持ち上げるとそこにあったのは1センチ程のベビースターだった。 なぜだ。ここは玄関だぞ。 不思議に思いながら拾い上げ、ゴミ箱に捨てた。 鞄を置き、我が子が毎日何枚も学校から持ち帰るプリントをチェック。 3枚目をめくると同時に何かが落ちた気がした。 足元を見るとそこにはベビースター。 あれ、二つ目だ。 最近忙しくて掃除が行き届いてないからな、と思いながらまわ

          怪奇ベビースター

          どうしてバタリアンなのか

          私が生きてきた昭和のこと。 あれは多分80年代の話。やっと一家に一台のビデオデッキが普及し始めたのだと思う。 若かった母は流行に敏感で、様々な映画を借りてきては見せてくれた。 オーメン、キャリー、エクソシスト、死霊のはらわた、13日の金曜日、エルム街の悪夢など。 偏っている。 そして子どもが見て喜ぶとは思えないチョイス。完全に母の趣味全開である。 当時、東映まんがまつりなどにも連れて行ってくれたので、ドラゴンボールで盛り上がる私を横で見ていたはずだ。 なのになぜ。

          どうしてバタリアンなのか

          白湯はお湯

          飲んでいますか、白湯。 職場の女性陣がこぞって飲んでいる、白湯。 電気ポットからマグカップに注ぐ人もいれば、水筒で持参している人もいる。 何年か前から流行りだし、モデルや女優も愛飲していると言う。 私は味のしない飲み物が好きではないので、職場ではお茶やコーラを飲んでいる。 しかしちょっと気になる、みんな飲んでいる白湯。 流行りの白湯。 ずっと誰にも聞けずにいたが、白湯って何なの。 お湯じゃないの?お湯って言ったらダメなの? 何で味のしないお湯飲んでるの? 白湯を飲む気

          ともだち

          いつから居なくなってしまったのだろう。 私の友達は。 小学生の頃は、お互いの家を行き来するような子もいたし、誕生日会に呼んだり呼ばれたりもした。 家に帰ればランドセルを放り出し、近所の友達と陽が落ちるまで遊んだ。 当時、家の中でオリジナルの謎ダンスを踊っていたら、迎えに来た友達数人に目撃されてしまう、というトラウマ級の失態を犯したが、何事もなかったように受け入れてもらえる、そんな良い時代であった。 中学にあがり、新入学のタイミングで引越しをした事もあり、話せる人のいない

          共感されない

          一度も共感されたことがないが、喉に詰まるような食べ物が好きだ。 いつも食べているわけではないが、月一くらいで食べたくなる。 ここで勝手にベスト3を発表する。 しかも1位から。 [No.1] いちばん好きなのはゆで卵(固茹で)。 おでんつゆで煮込みに煮込まれたゆで卵だとなお良し。 固茹での黄身が口の中の水分を吸いまくったところにおでんの出汁を流し込む。最高。 [No.2] 焼き芋。最近のトレンドは蜜芋というのだろうか、ねっとりと極甘の焼き芋、ではなく、昔ながらの紅あずま一

          共感されない

          パンチアパート

          同じアパートに17年住んでいる。 平成中頃に建てられた木造アパート。 施工した不動産屋が同じと見られる建物も市内に何棟かある。 当時の流行なのか両端の部屋には出窓がついている。屋根は瓦屋根。 外階段は今時ないほどの角度でそそり立ち、錆びた手すりは安全を確保できるとは思えない。 家鳴りもひどいが「ラップ音激しいな」と笑い合える家族でよかった。 元々3棟のアパートだったが、現在私たちの住む1棟のみとなり、更地には個人医院が建てられた。 2階建て、8室あるうち3室のみ居住者が

          パンチアパート

          俺のおでん

          いつも家族の好みに合わせて食事のメニューを決めている。 そうすると自分が食べたいものではないので、味見の時点で満足してしまい食欲を失う。 とりあえず納豆ごはんやふりかけごはんを食べてお腹を満たしている。 家族の好みと自分の好みで2種類作ればいいのだが、平日のHPが限りなくゼロに近い夕方にそれは無理だ。 そうこうしているうちに、自分の食べたいものがわからなくなってしまった。 スーパーに行っても、コンビニに行っても食べたいものがない。 いつもの食材を乗せたカートを押しながら

          挨拶するほどではない

          なぜか頻繁に会ってしまう人はいませんか。 急用で仕事を休む事になり、時間ができたのでいつもは行かないスーパーに行ったらマヨネーズのコーナーで向こうから歩いてきたあの人。 別の日、ダイソーの棚を眺めていたら後ろの棚を見ているその人に気付いた。 スーパーの自動ドアですれ違う、など。 ここ1週間、同じ人に会い続けている。 生活エリアが近いのでそういうこともあると言われればそれまでだが、何とも言えない妙な気分である。 しかも顔見知り程度。 内向的マスターとして生活している私は決

          挨拶するほどではない

          家にいるからって暇じゃない

          勘違いしている人が結構いるのではないか。 休みの日家にいるやつ、イコール暇だと。 私は今こたつに入っている。 手にはスマホ、テーブルにはカフェオレとアーモンドポッキーがある。 部屋は暖かい。 テレビはYouTubeを流しっぱなしである。 床には何冊かの本や漫画が積まれている。 どうですか。暇そうですか。やっぱり暇に見えてますか。 私は今こたつに入りながらスマホで書類を作成している。 協力を仰ぐため、失礼のない言い回しを検索しながら定期的に話しかけてくる家族への相槌をうつ

          家にいるからって暇じゃない

          死後をポジティブに

          (暗い内容ではありませんが、やたら[死]というワードが出てきます。元気がない人は元気になってから読んでみてください。あとこれただの独り言と面白かったYouTube紹介ですからね、読まなくていいかもしれない) ここのところ有名人の訃報などを耳にすると、自然と自分の死についても考えてしまう。 この歳で死ぬとするとあと○○年か。 元気に動ける期間はあと○○年かもしれない。 え、思っているより人生短くない? 平均寿命まで生きる気まんまんだけど、5分後に死ぬこともあり得る。 怖い

          死後をポジティブに