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#12【子育て】一瞬の油断が生死を分ける話

こんにちは。
今回はこの前起こった、少し危なかったことを書きます。

旅行での出来事

先週末、家族で旅行に行った際に、施設の温水プールで遊んでいた時の話。

波のプールで浮き輪で浮いて遊んでいたところ、次男(5歳)がトイレに行きたいというので、妻が長男を見て、私が次男を連れて一緒にトイレに行ったんですね。

で、そこで次男が先にトイレが終わり手を洗っていたのですが、そのままペチペチ出て行ってしまったんです。

そこであろうことか、私は少しぼーっとしてしまい、10秒くらいしてから事の大きさに気づき、次男の名前を呼びながらダッシュ。

幸い施設の監視員さんも次男が1人で出てきたところにすぐに声をかけてくれたうえに、妻も気にしてくれていて、次男がトイレから出てきたところを見つけてくれたので、何かあったわけではないのですが、トイレを出た先は水があるわけです。

その一瞬が命取り

結果的に何も起きなくて本当に良かったのですが、この1分の出来事で、子供が溺れてしまう可能性や、変な人に声をかけられるリスクもあるわけです。

ちょっと疲れてたんだろうなとは思うのですが、万が一の時に疲れてたなんて絶対に言えないですよね。

少し前までちびっ子だったのに、
長男も次男も大きくなって、どんどん自分でいろんなことをやるようになってきたので、この辺のリスクとどう向き合うのか。

粘り強く危ないことを教える

とはいえ、これもダメ、あれもダメというのはちびっ子にとっては(大人も同じですけど)嫌ですよね。あと、なんといっても、自分で考えなくなっちゃう。

なので、普段から危ないことをきちんとシチュエーションに合わせて教えるのはもちろん、危ない事があった時には、子供が落ち着いてるタイミングで一緒に振り返りをする。なんで危ないのかを伝える。これを、粘り強くやるしかないかなぁと思います。子供はテンションあがっちゃうとわーって走り出しちゃいますからね。絶対に一回教えて大丈夫なんてことはない。

トイレの話も、私が反省することはもちろんなのですが、部屋に戻った後に、次男と少しお話ししました。

さっきのトイレの時ね、お父さんがここにいてってキチンとお話ししなくてごめんね。でも、プールは深くなってて、足がつかないとこは浮き輪で遊んでたでしょ?だから、1人で深いところに入っちゃうと、溺れて死んじゃうかもしれないからとても危ないんだよ。だから、今度からはお父さんも気をつけるけど、お外のトイレでは、○○もお父さんから離れないでね。という感じで。

遊び終わって次男も気持ちが落ち着いていたので、うん、と割とすんなり納得していました。

親は気をつけるのは当たり前ですが、
子供には危ないことを伝えて、何かあれば振り返って、どうして危ないのかということも含めて粘り強く伝えていく。

本当に危険なことについては、
粘り強く、怒らず、話をする事が大切なんだと思います。

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