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#49【話し方】Talk straight &PREP
あなたの好きな食べ物はなんですか?
大人のAさん「うーん、たくさんあるんだよねえ、いつ食べるかにもよるなあ」
5歳のちびっ子「チョコ!」
どっちが質問に答えていますか?というと、
この勝負では、ちびっ子が勝ちですね。
これはシンプルかつ極端な話ですが、
仕事で発生するコミュニケーションでは、
往々にして質疑が噛み合わないことがありますよね。
そこで日々意識したいのが「talk straight」
駆け引き抜きに、率直に、簡潔に、端的に、話すこと。
これはあらゆる場面で円滑なコミュニケーションで必要です。
もう1つ、仕事の日常会話で大切なのが「PREP」
Point(結論)
Reason(理由)
Example(具体例)
Point(結論)
結論を先に言って、
その後に肉付けしていくという方法です。
例えば、溜め込んだ仕事を上司に突かれた時、
上司:あの資料できた?
Aさん:できてません。新規の仕事が忙しくて未着手です。
上司:え、あれは木曜に投げたい資料なんだよな。明日できる?
Aさん:できません。明日は終日出張で着手できないです。
上司:そうか、そしたら、○○さんに代わりに作成してもらえるか相談しよう。
という感じで、状況確認から次のアクションまでスムーズです。
でも、都度Aさんが言い訳していると、、
上司:あの資料できた?
Aさん:いやー、もうちょっとで素材が集まるんですけど、新規の仕事が忙しくて。
上司:で、できるの?あれ、木曜に投げたい資料なんだけど。
Aさん:明日は出張ですが、なんとか今日頑張ります。
で、結局できなくて仕事が止まるという最悪の結果に。
これは、就活や転職の面接でも必須ですよね。
例えば、自己PR
学生さんであれば、あなたの強みはなんですか?と聞かれた時に。
私の強みは調整力です。(結論)
ゼミで、マーケティング専攻の他大学と企業合同の企画で幹事をやっていました。
関東の10の大学、製菓、飲料、化粧品等の5つの企業のマーケティング担当者の方との日程調整では、手戻りのないよう、調整する順番を意識して対応していました。(理由&具体例)
この経験で培った調整力は、貴社でも営業先や生産部門との調整など、
あらゆる局面で発揮していけると思います。(結論)
というような感じで、相手にきちんと説明ができますよね。
質疑にちゃんと答えているのでコミュニケーションにも支障がでません。
ただし、これを意識してやりすぎると、職場での雑談の時でも、
ちょっと冷たい人みたいになってしまうこともあるのでご注意ください。
このような役立つポイントは大石さんの本で紹介されています。
興味のある方は是非。
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