#1【Voicy】何がために何をやるのか?
本日から、先日の投稿で宣言したとおり、
各曜日ごとに設定した話題で投稿していきたいと思います。
継続性も確認したいので、ここからの投稿には番号を振っていきます。
まずは、私にとってはおなじみの木下 斉さんのVoicy。
今朝の配信はフリー放送で以下のトピックでした。
>ミイラ取りがミイラにならない覚悟【1/2】一貫性と信頼性
「ミイラ取りがミイラになる」とは、人を捜しに行った者がそのまま帰ってこないで、捜される立場になってしまう。また、人を説得に行った者が、かえって説得され、先方と同意見になってしまう。という意味です(goo辞書より)。
一貫性を持って積み上げてくるからこそ、信頼性が生まれる。
逆に、野望を掲げて挑戦してきた人が、ある程度の積み上げの中で、
お金やポジション等に溺れて過去の積み上げを無自覚に壊して信頼されない人になっていく。
重要なのは、何がために仕事をするのか?誰がために仕事をするのか?小手先のテクニックではなく、ポリシーがしっかりしているかという点で、自分の芯を貫いて行けるかという生き方である、というお話でした。
自分におき替えてみると、恥ずかしい話ですが、
ようやく今の職場で働き始めてから、なんのために働くのかということが、少しはっきりしてきた様に思います。
まだぼやっとはしていますが、未来に向けて若い人が前を向ける様に支援したい、というのがあって、それは自分がいろいろ失敗したから参考にしてほしいというのもあるのですが、業務フローの可視化や見直し等が自分の得意な分野なので、現業務の運用をアップデートしていく事で、学生さんたちにもわかり易さ等の価値を提供して貢献できることがあるだろうとか。
この辺がぶれないと思考のよりどころが明確なので、
違う圧力(別の部署の職位が高い人から反対される)等がかかっても、
基本的にはスタンスを曲げずに戦っていくことに全く抵抗がないですし、
チームのメンバーからもある程度委ねてもらえるなという感じがします。
一方で、逆のパターンの人ってめちゃくちゃわかり易いですよね。
すぐミイラになる人。
別の組織なのですが、比較的一緒に協働しないといけない高い職位の方で、
スタンスに一貫性がなくすぐに言ってることがコロコロ変わる人がいるのですが、いろんな立場の人を交えてのミーティングに同席していると、自分がよく思われたいんだろうなぁという発言が目立ちますし、学生のためを思ってお願いですとかよく言うんですが、本当に思ってるんだったらお願いしてないで、手や頭を動かせやって思います。
こういう人は全然信頼できないですよね。
どうやってポリシーがぶれなくなるのか
まずポリシーを見つけるところから。
ポリシーを見つけるには、経験×思考×得意という掛け算が大事なのかなと思います。経験は、こんなことやってみたいという事に実際に従事して気がつく事。思考は、やってみた実体験を通じて色々考える事。得意は、結局のところ何やるにしても活躍ができないと全然楽しめないと思うので、ある程度自分が得意な分野であること。
これらを通じて、段々と飾らない自分のコアの考えについて、輪郭がはっきりしてくることで、ポリシーもはっきりしてくるのかなと思います。
私の場合は、最初の百貨店の時は販売と法人営業である程度在庫を持つビジネスを経験。その後は、コンサルで完全にサービスに振り切って、次の人材の営業も、転職斡旋のサービス。何が為に仕事をするかという点は、百貨店はあまり意識しないという残念な感じでしたが、コンサルは自己成長のため。その後の人材営業は転職者が良いチャンスをつかんでほしいと思う反面、事業として数を追う必要があり、本当に人の人生で需要な部分を扱うのに、ちゃんと相手のこと考えられるかなという疑問が湧き、その頃に子供が生まれたということも含め、自分の得意な業務フローの改善などを通じて、どちらかというと無形のサービスを通じて、自分の経験も参考にしながら、これからの未来に向けて若い人達のために少しでも役に立てる仕事をしたいって思ったことが理由で、大学という職場を選んだ気がしてます(もちろんそれだけではないですが)。
あとは実際入ってみてもちろん苦労したり思ったこと違ったりなんてことも沢山ありましたし、今でもありますが、それでも経験を通してここでやるんだって思っているからこそ、業務上あまりゆらぐことはないのかもしれません。
ただ、まだ職位が管理職でもないので、これが管理職になったり、その上のレイヤーに行くといろんなストレスもかかるし、その時はどうなんでしょうね。
明日の木下さんの配信では、木下さんのポリシー(積み上げる価値があるもの)を発見するまので苦悩や、その後しっかりぶれずに積み上げていく方法をお話して下さるとのことで、明日の配信を楽しみに、自分に置き換えてあれこれ考えてみたいと思います。
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