東北旅行記③(大曲編)
※これまでの旅行記録については下記のnote参照。
以下では、前回の続きとなる4日目から記録していく。
4日目
前回のnoteは、盛岡駅に着いたところで終わったので、今回はそこから始めることにする。
盛岡駅からは、田沢湖線の臨時列車に乗って大曲駅まで行った。
大曲に来たのは、日本三代花火の1つである大曲の花火(全国花火競技大会)を見るためである。
大曲駅に着いたのち、会場である雄物川河畔に徒歩で向かった。
この時は、花火をゆっくり鑑賞するために、有料観覧席チケットを事前に購入しておいた(前から2列目だったので、かなりラッキーだった)。
大曲の花火は、ずっと前から見に行きたいと思っていたので、拙僧の気合いの入りようも並大抵のものではなかったのだ。
大曲の花火は、昼花火の部と夜花火の部に分かれており、拙僧は昼花火の部から鑑賞した。
日中に打ち上げられる花火は、夜花火とはまた違って面白かった。
続けて、夜花火の部も鑑賞した。
8月とはいえ、東北なので夜はそれなりに涼しく、しかも天候にも恵まれたので、花火を見るには最適な環境だった。
Noteには動画を載せることができないので、ここでは花火の写真を上げることにする。
拙僧はカメラマンでもなんでもないので、正直、花火の写真だけでは、大曲の花火の圧巻さは到底伝わりきらないのだが、実際、とんでもない迫力だった。
花火のあまりの凄さに、もはや感動をゆうに通り過ぎて、笑いが込み上げてきた程だ。
どの花火師の花火も、とても魅力的で美しかった。特に、大会提供花火は言葉で表しきれないレベルだった。
大曲の花火の他の写真は、拙僧のnoteにスキをつけてくれると(もしくはアカウントのフォロー)、お礼として表示されるので、是非してみてほしい(露骨)。
実際、3時間ほど花火が打ち上げられていたのだが、すっかり花火に見入っており、あっという間に時が過ぎた気がする。
今思い返しても、最高に楽しい時間だった。間違いなく2023年夏のハイライトだし、素晴らしい思い出になった。
誇張なしに、生きてるうちに見に行くことができて、心から良かったと思う。
いつか、土浦と長岡の花火大会も見に行きたいものである。
大曲の花火を最後まで見切ったのち、歩いて大曲駅まで戻った。
道中は、花火客でとんでもない人だかりだった。
人口7万人の市に、一夜にして一気に70万人が集まるのだから、本当にえげつない。これが大曲という街の底力なのだろう。
駅前には大行列ができており、駅への入場規制も行われていた。拙僧はとっくに並ぶのを諦め、大曲駅の待合室で花火の余韻に浸っていた。
そうしているうちに、日付を超えてしまったので、一旦ここで区切ることにする(続きは下記のnote参照)。
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