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おなかを整えて健康になりたい

昨今、体力をつけたり免疫を高めたりすることに関心を持つ機会が以前より増えたように感じます。
今回は免疫を高めたり、アレルギー症状を抑えたりすることにつながる整腸作用についてまとめていきたいと思います。

整腸剤とは

腸内に住んでいる細菌のバランスによって、体の調子が変わってきます。
腸内細菌は大まかに「善玉菌」と「悪玉菌」と「その他の菌」に分けられます。
悪玉菌が増えると例えば
便秘や下痢になったりガスが発生しやすくなる。
花粉症などアレルギー体質になりやすくなる。

便秘になると肌の調子も悪くなったりガスでおなかが苦しくなったり、
生活するうえでQOL(生活の質)が低下しがちになります。

そこでおなかの調子を整える整腸剤の出番です。
腸内の善玉菌の数を増やして環境を整えてくれます。

なぜ腸内環境を整えると良いのか

大腸は体内で最大の免疫組織です。
そこを整えておくことで体の免疫を整えます。

花粉症などは免疫作用が過剰になっているために起こります。
腸内環境を整えることで、過剰な免疫反応を抑えることにつながります。

食事や運動などでも腸内環境は変わってきます。
しかし、どうしてもダメなときは整腸剤を頼ってみるのも一つの手。

市販薬でも整腸剤はいくつも売られています。
それぞれの特徴を見ていきましょう。


・ビオスリー
ビオスリーはいろいろな菌が入っているため万能です。
副作用もなく、便秘や下痢に対応できます。

・ビオフェルミン
整腸剤といったらコレ。ブランド力No.1。

・ミヤリサン
芽胞があるので胃酸に強い。



抗生剤を飲んでいて下痢気味だったりする場合は、
ミヤリサンかビオスリーを選ぶと良いでしょう。
市販薬において、普通のビオフェルミンでは乳酸菌が抗生剤により死滅します。

また、整腸剤は空腹時に服用すると胃酸で乳酸菌が死んでしまうため、
食後に服用するといいと思います。

一つ注意なのが、市販の整腸剤の中には納豆菌が入っているものも売られています。
血液をサラサラにするワーファリンを飲んでいる方は、
ワーファリンの効果が弱くなってしまうため禁忌です。

購入する際はどんな成分が入っているのかをしっかり見てから購入するようにしてください。

おなかの調子を整えよう

毎日の食事や運動ももちろん大切にして、普段からおなかの調子を整えておくことはとても大事です。
それでもうまくいかないときは、上手に整腸剤も取り入れて
おなか元気Lifeを過ごしてください。



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