見出し画像

更年期を健康に美しく❣

みなさんの周り、ご自身が更年期を迎えて 体に不調が出てるという方はいらっしゃいますか?
更年期とは、およそ45歳~55歳までの時期で 男性も女性も更年期はあります。今回は女性の更年期について話しますね。

女性の更年期は閉経の前後を合わせて10年間 45歳~55歳の時期。閉経の定義は、最終月経から12ヶ月、無月経であることです。

この 更年期の時期は体が大きく変化する時期なんですよ。
更年期に心や体に不調を感じる女性は何と、90%もいらっしゃいます。
(ちぇぶら 更年期を振り返って1014名間ケート2014より)
めまいがする、とか火照り、不眠、イライラする、、など更年期症状は200~300種類と個人差が大きいです。
でもね 更年期の正しい知識と体のケア方法を知っていれば乗り越えられますよ!女性特有の不調には、必ず終わりがあります‼希望を持ちましょうネ
人生100年時代!一緒に更年期の正しい知識をつけて 長く足腰元気で居らる 体づくりを目指していきましょう!

先ずは なぜ 更年期症状が出るのでしょう?
それは 2つ原因があります。
①卵巣機能の低下から女性ホルモンの分泌が急激に減少する
②そして 自立神経が乱れる
なので 暑くなくても汗が出てきたり、突然 動悸が激しくなったり 気持ちがふさいだり と、これまで経験したことのないような様々な心身の症状がでてきます。

では 更年期症状が起こるメカニズムは?というと
女性ホルモンは2種類あります。
エストロゲン(卵巣ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)。
どちらも約1カ月のリズムで卵巣から分泌され、月経が発生します。
更年期に関わるのはエストロゲンの方です。
思春期から性成熟期までは脳の視床下部から卵巣までの連携がスムーズに行われ女性ホルモンの分泌が安定しています。ところが、40歳を迎えるころから卵胞が減り、卵巣から十分な女性ホルモンが分泌できなくなっても女性ホルモンは分泌されないため、脳の視床下部はパニックを起こしてしまいます。
視床下部は体温の調整をはじめ、血管、血圧、心拍、皮膚、発汗など 自律神経の中枢であるため、卵巣からのフィードバックが急に現象すると自立神経にも影響し、それによって不調が起こりやすくなるのです。

今日は更年期と更年期症状が起こるメカニズムを話しました。
次回は 対策ケア方法について学びましょう‼

毎日をご機嫌に楽しく過ごしましょうネ♪

                参考文献:ちぇぶら更年期の教科書より




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?