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はじめまして。そらです。

記念すべき、最初の投稿。

自己紹介を兼ねて、書いてみようと思います。

プロフィールにもあるように、私には『HSP』という感性があります。繊細さんとも言われたりして、一度は耳にしたことがある方もいると思います。

とにかく、日常生活レベルの些細なことや、自分以外のことなどに、瞬時に反応し、まるで自分の事のように感じ取ってしまう。危機管理能力と想像力に長けているため、何か心身や周りの状況に変化が起きると、一瞬で一番最悪のことをシュミレーションしてしまう。

そのため、エネルギーの消耗が激しく、疲れやすかったり、全てをひっくり返して放り出したくなったりします。(これは、あくまでも私個人の体感です。繊細さんが全て、このように感じたりするわけではありません)

もちろん、デメリットばかりではありません。その感性故に、人が見過ごしてしまいそうな事にも、幸せを感じることができます。他人の痛みを、自分ごととして感じることができるので、寄り添い支えることができます。

ただ、生存本能として、自分に危機が迫る事に反応しやすいため、どうしても不安や心配が優勢になりがちで、生きづらさを抱えやすい。その為『バランス』を丁寧に見直していく必要があるのです。

そして、私が生きづらさを抱えるようになった、もう一つの要因が、育ってきた環境です。一見、どこにでもあるような家庭環境で育ちましたが、母が、自分の中にあるシナリオ、『こうあるべき』という流れから私が外れそうになると(私が、〜したい等と意思表示をすると)、ほぼほぼ第一声は『だめ。〜しなさい』でした。お酒もよく飲む人で、楽しく飲めるならいいのですが‥という飲み方で、繊細さんという私の感性は敏感に反応するので、自分の部屋で布団を被って時がすぎるのを待つということがありました。

人間関係の悩みが多かった私には、家は唯一の居場所でした。子供ですし、色々感じる事はあっても、そこには蓋をして、『家族を喜ばせる事』こそが私の役目だと思い、生きてきました。もちろん、そこに嘘はありませんが、その奥底には、もっと『聞いてほしい話』や『言いたかったこと』がたくさんしまわれたままになっています。

それが、『生きづらさ』の要因となり、大人になった今でも少なからず影響しています。でも、ずっと『生きづらさ』に飲み込まれたまま生きてはいたくありません。大変だ、大変だと言っていても、何も変わらない。ここから、『時間をかけて』生きづらさを少しずつ手放していこうと思います。そのプロセスを、ここに書くことで、誰かの行動のきっかけになり、そして私自身の行動の後押しになれば、と思っています。

長々と書きましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これからも、よろしくお願いします。
   
                      2023.10.31 そら

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