先生になるまで 専門学生

こんばんは
先生ニキです。

大学に全落ちしち私は専門学生になりました。
しかし先生になる夢は諦めていません。
目標は大学へ編入学することです。

専門学校へ入学前に
「同級生はどのくらいですか?」と聞いたところ、
「今年は少なくて10人ちょっとですね」
と言われました。
入学式当日僕は目を疑いました。
名簿には9人しかいません。
(ん?私のコースだけの人数?)
そう考えていましたが、そのまま新入生は9人のみ。2年生と合わせても全校20人ちょっとしかいません。

そしてこの専門学校
通信制高校や無職など、幅広い生徒が集まっていました。入学試験も簡単で、敷地内にシカが現れるほど田舎の山の中の学校でこの人数、名前を言ってもわかる人も少ない学校でした笑

そんな学校へ入学した、進学校出身先生志望の私。
もう、これもこれで変な奴認定です。

そんな専門学校に入学した私ですが、
私はこの専門学校時代が大きな成長でした。
3つ感じます、

1つ目は自分についてです。
私は今まで「何とかなるだろう」と甘い考えで
全てを考えてきましたが、
その結果で大学に落ち専門学生になりました。
いわゆる痛い目を初めてみて、自身の力のなさを改めて痛感しました。
私自身が変わろうと思いました。

2つ目は専門知識です。
ぶっちゃけて言うと私は体育の先生をしており、
専門学校も体育の専門学校へ行っていました。
この専門学校でトレーナーやインストラクター、
介護の専門的知識を学習し、
更には実習を通して深い学びとして得ることができました。

3つ目は学校運営に携われたことです。
人数が少なく、ましては進学校出身の私は
学校で色々な役を任せられました。
行事のリーダーをしたり、オープンキャンパスのお手伝いをしたりと、
多分大学へ行ってはしないことを体験できました。

これらの3つのことは、私が大学へ入学していたら
多分得ることのできなかったものではないかと思います。

結果論になりますが、当時の私は専門学校へ行っていたことが嫌でした。
周りの人は大学進学や浪人をしているなか、
進路が決まらず渋々行っただけの学校で、周囲に嫉妬していたのかもしれません。

ただ私はこの専門学校へ行かず大学へたまたま入学していたら、
今でも「なんとかなる」と適当に生きて、
適当に授業を受けて、
もしかすると面倒になって先生をしていないかったかもしれません。

専門学校へ行ったことは私の人生で汚点になると思っていましたが、今思い返すと
この専門学校時代があったから、遠回りしたからこそ、今の自分があるかと思います。
他の先生と違う経験をした分、他の先生にほ持っていないものが得られたのかと思います。

そしてこの専門学校で私は、
人生で二回目の大学入試に挑戦します。
今回の試験は編入試験とまた変わった試験です。
これは次回にお話します。
なかなか先生にならなくて長くなっていますが、
読んでいただけたら幸いです。

その辺の先生が先生になるまでの記録ですが、
読んでいただき、ありがとうございます。
「スキ」をしていただけたら、
また頑張って書こうと思いますので、
読んだよ程度で押していただけたらと思います。

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