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音楽CDでクリエイトしてみませんか?


ふーっと。

今しがた飲んでいたTULLY‘Sのカフェオレもようやく底をついた頃。ふと辺りを見渡すと、ipadで作業している方がちらほら。キーボードタッチをしていたと思ったら、瞬時にひっくり返して、Apple Pencilらしきもので描き描きと。しかも隣はカート系のゲームしてるのがまた良いね。ipadの可能性に魅力をひしひしと感じてます。

さて、隣の芝生の青さを少し感じたところで本題に行こうかな。

今日は"自作音楽CD"について少し語りたい。さっきまでデジタルな話をしていたのに、これから話すことは妙にアナログな話だ。最近はspotify、applemusic、AWAなどの音楽配信サービスが時代を先行して、様々な音楽を気軽に聴くことができるようになってきた。私ももちろん配信を聴いてきたのだが、もっと楽しみながら好きになれる方法として、ぜひお勧めしたいのが、「自分でパソコンで音楽CDを作る」ということだ。私はかれこれ15年くらいこれを続けているので、その面白いと思う点について、自分なりにまとめてみたいと思う。

パソコンで音楽CDを作るとは言ってみれば、パソコンに音楽を取り込んで、取り込んだ曲から自由にプレイリストに組み込み、60分のCD1枚にコピー作成する。昔の配信サービス等がない時代に、皆んながやっていた音楽コピーCDのことだ。
(もちろん、販売など禁止で自分が聞く分だけに限定だ。)
CDを作っていることで特にここは面白いと感じる点が2つある。1つは60分という制約された条件に、自分で曲を一つ一つ当てはめていくゲームをしている感覚になる。2つ目は自分でCDを作ってみることで、そのゲームの難しさに気づくという点だ。正解は人それぞれだけど、やってみてわかる。なーんかしっくりとこないんだよね。試行錯誤しちゃう。

プロのアーティストのCDアルバム作成は、聴き手に情景を描かせ、感情をのせるように、このゲームを四六時中ほぼ毎日続けている。「始まりはテンポの良い曲で行くか。」「いや、終わりで最後に上げていく感じはどうだい?」「中間ではもう少し自分好みの色を出した曲を入れてみよう。遊びを加えようよ。」など。だから、1枚のCDに込められた想いが作品にあって、CDを聞き終わった時には、作品に物語を感じたり、アーティストの個性や魅力を理解できた気持ちになる。それが音楽というモノを少しばかり楽しめていると感じる、素直な気持ちなのかなと。

デジタルの音楽時代を悪くいうつもりはないんだけど、時代が変わってもCDという媒体に、アーティストが音楽を加え続けることは昔からずっと変わっていない。ジャケットが出来て、目次が決まり、タイトルが決まり、一つの作品が出来上がる。時間をかけた作品を箇所箇所で摘んで聴くなんて、やっぱ少しもったい無いかなって気もしているんだよね。まあそれも聴き手の自由なんだけどね。

まあ、こんな語らずとももちろん楽しく音楽聴ければそれで良いんですよね。
あっ、でも何かクリエイトなことしたいって人には、自作音楽CDはぜひおすすめ。だって、パソコンとCDがあればすぐ出来ますよ。作ったCDって、とにかくもう早く聴きたくなりますよ。ぜひやってみて、車でドライブしながらでも聴いてみて欲しい。ここのサイトは比較的わかりやすい印象だ。

最後に、皆んな知っているお源さんのアルバムから一曲。「恋」だけでなく他の曲とかもめちゃ良いんだよね。アルバム「pop virus」。 一度、1からお試しにどうぞ。


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