雨止み ( 詩 作 )






いたみ


痛み


雨音が鼓膜を突き刺す


暗闇の中 さんざめく


誰かが流した雨だ


あか とうめい


誰かが叫んだ

水平線を越えたその声に



愛の詩を返したい










かつて夜中に思い悩んでは書いた詩。

夜の中膝を抱えてる人たちへ

どの時間、どの季節にいる人であっても

生きていてくれてありがとう。


【    乃  マ     】

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