はじめまして。乃マ (のま) と申します。 どこかの物書きです。 拙いながらも自分を表現したくなり、詩をこちらに投稿してみることに。 文章を書くこと それは声にならない思いを書くこと。 たとえ優秀でなくとも、月並みな言葉しか使えずとも。 私だけに使える表現など持ち合わせてはいない。 ならば 私だからこそ、紡げる言葉を紡ぎたい。 ありふれ使い古された言葉であろうと。 私の言葉で。 癒やしに、救いに、なんて大層なことはできずとも。 そんな願いを胸に、自分の
「いつかの兄弟が流した涙は、星になったんだ」 悲しいの? ううん、わたしはね、嬉しいの。 悲しくないの。 だってほら、こんなにもあたたかい。 星はね、温もりで溶けていくの。 あたたかい雫になるの。 ときに遠すぎて 届かなくて、 ときに近すぎて 動けなくて、 ときに眩しくて 見えなくなった。 そんな兄弟は、ある約束をしたのでした。 ______それから幾時代が過ぎたのだろうか。 今やLEDが星になろうとする時代、 わたしはこんな手記を書いている。 ______
茶番と書いて反省会 完売御礼! 傍聴席は大盛況!! ハラショー!ハラショー!! あぁ、嗚呼なんと 汚水漏らすだけの眼孔は元気なんですね 泣けば赦される? あぁ嘘っぱち この人生嘘っぱち とんだ阿呆です あぁ馬鹿らしい あぁ身勝手 身勝手、 何度間違えた 何度間違えた 何度間違えた 悔やむのは可笑しい 何度間違えたんですか 後悔と書いて自己陶酔 幾ら裏切った 情けを裏切った 何回目ですか 形だけの後悔 形だけでした 今更どうする
打ち寄せる宝石 ブーゲンビリア いつまでもいつまでも 星の砂は絨毯 汚れたものは見なくていいのだよ 友情 ? 青春 ? 恋 ? お好きなものをどうぞ さぁさぁさぁ戯びましょ 無限に踊りつづけましょう 裸足で浜鳴らして 踊りつづけましょう らんたった 踊りつづけましょう 踊りつづけましょう ざんねん ぶつりと上映終了で 銀幕なんて泡沫 翳る劇場 お帰りの際は足元にお気をつけて どうか現実にもお気をつけて 視神経にこじ開けられた 投影され
暑い日で良かった 汗が滲みるんだ 痛くて さぁ 痛くて 痛くて 瞼開けられなくてさ でもね喉は冷えてるんだよ 不思議だろ? 五臓六腑は茹だってる なんてこったなんてこったぁ ちぐはぐモザイク そんな身体でいっちゃいましょう あぁ 暑い 舌が痛いやこの塩味 もういっそ このまま走り出しちゃおうか もちろん水分補給も忘れずに ああ塩タブも忘れちゃあいけないよ 長い長ぁい炎天下 息切らしたら停まってもいいさ さぁさぁお立ち会い 観衆ゼロのパレ
鋼の心はメイクから 開かぬ瞳も はね上げライン 紅いシャドウ 載せてみせたら ほらごらん、真っ直ぐ前を向けたのよ 震える指先 ラメで染めたら 確かにこの手を伸ばせたの 濃い? ケバい? いいえ、これが私の理想です 砕けに砕けた硝子細工 そんな心を強固にした それは綺麗な鎧なの 顔を上げて堂々と歩けるようになったきっかけは、メイクでした。 私にとって心躍る鎧です。 ※キューテンのメガ割、どれも気になってしまう今日この頃。
今日も今日とて水彩練習 お花、とても描き甲斐がある。 混色で透明感が無くなり濃淡がまだまだ掴めず!!↷ これもまた修行である( ˘꒳˘)⁾⁾ メイキングを見つつ、自然を眺めて、小説を読んで音楽を聞いて、インプットを重ねたいです。 しかし 透明水彩は楽しいです (一番伝えたいこと)
突き刺す稲光も、 気づけば優しい月明かりに 藍色の水平線も、 いつしか柔らかな橙をたずさえて 滲むレンズでは見つめることすら ただ 、ただ、 感謝したい この名画に劣らぬ今を 忘れない 海鳥の唄を祝福に 新月に終わりを告げる 流した藍は海に還った もう大丈夫、 朝日を眺めながら綴った詩。 今日もよい日になりますように。 【 乃 マ 】
いたみ 痛み 雨音が鼓膜を突き刺す 暗闇の中 さんざめく 誰かが流した雨だ あか とうめい 誰かが叫んだ 水平線を越えたその声に 愛の詩を返したい かつて夜中に思い悩んでは書いた詩。 夜の中膝を抱えてる人たちへ どの時間、どの季節にいる人であっても 生きていてくれてありがとう。 【 乃 マ 】
透明水彩が好きです。 ホルベリン水彩使ってます。 まだまだ滲みや色の組合わせを練習中。 まだまだ発展途上です。 むしろ始まったばかり。 これから自分の世界を描いていきたいですね。 【 乃 マ 】
息がしやすい ふとそう思ったの 呼吸ができなかったの それも長い 間 なんでだろね 自分を許せたから? 身体が治ったから? わからない わからないけど 今日もいきてる それだけは この 心音が教えてくれる。 息を切らしても、たどり着きたいものがあります。 【 乃 マ 】
ふるびた楽譜 並 ぶ 文 字 日焼けた紙に綴られた いつかの響いた 音 金管に映る蛍光灯 シールが貼られたチューナーは 今頃どうしているだろうか 楽譜を読まない日常で ただひとつ 運指だけは、 今でも覚えている 久々に楽器を吹きたい今日この頃です。 【 乃 マ 】
冷たい風が肌に染みる 色づいた木々から紅が消えるまで、あと幾日か 冷たい風が吹くたびに 世界は色を失うけれど、 心は少し暖かい。 季節外れの詩になってしまった、 一昨年の晩秋に浮かんだ詩になります。 【 乃マ 】
待合室13時 気だるい眠気 陽気に流れるワイドショー こんな午後 きっと先生は休めない 処方箋にお弁当代を乗せて −−−−−−−−−−−− 病院の待合室でふと浮かんだ詩です。 お昼を抜きに診察してくださる先生方に感謝です。 【乃 マ】
瞳に映るのは 夜の海 新月の空 湿ったアスファルト 瞬きをしても変わらない カメラを覗いても 眼鏡をかけても 世界はただただ藍の色 藍色の景色に今を生きている 明けない夜は無いとか、 夜明けが来ぬまま何年待ったでしょうか ただ、ただ、あの青さを この目に見たいだけなのです 雨の日のアスファルトって、漆黒で鉛のようで気持ちも重くなりますよね、、。 以前詩人たちの小部屋に投げた作品になります。 読んでくださってありがとうございました🌙 【 乃 マ
蝉が産声をあげた もうそんな季節 季節を忘れたのは 部屋の冷気が肺を満たすから 日焼けをしなくなったのはいつからだ 汗の味 歯に染みゆく氷 涙流した虹彩 全部置いてきた もう届かない でも、消えもしない 今年も命輝く季節がやってくる −−−−−−−−−−−−− 昨年、夏を思って書いた詩です。 5月でこの気温、今年の夏も暑くなりそうです。 みなさまもお身体には気をつけてお過ごしくださいね🌿 【乃 マ】