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自分と他人を比べない。自分の目的に向かい、能力を得る習慣を身に付ける。

『考えることこそ教養である』
著者:竹中平蔵

ネットで引き出せる知識ではなく
自分なりの答えを導くことが教養である。


日本は、欧米に追いつくために実施した
コストパフォーマンスが高い詰め込み教育から、

ネット普及により
多様でカラフルな価値観が目に入りやすい、
絶対的な正解がない世界に移行しました。

考えがアルゴリズムに支配され
ジャーナリズムがメディアに乗っ取られた今、

権力や大衆から距離を取り、
他人比較ではない本質的な優位性を持つ
コンピタントな(能力がある)人材が求められる。

※最初から高い志などなくても良い。

※内側でもあり外側でもある「縁側」を
 心に持ち、他人との曖昧さを許容する。

【考える「型」】
・川を上る=歴史を辿る
・海を渡る=国外と比較する
・バルコニーを駆け上がる=全体を見る


例えば、
・消費税増税
・オフィスグリコ設置
・DVDパッケージの形
・シンガポールの成長
・無料のポテトチップス
・復興増税導入
・牛乳パックの形
・普及しないDX
・理解されないLGBT
・左右にある車の給油口
・米中不仲の背景
・日米株価の関係
・オリンピック延期
なぜ物事がそうなっているか考える。


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『嫌われる勇気』
著者:岸見一郎 、古賀史健

自分と他人の課題は分けて考える。

人の悩みは100%人間関係。
人間関係の過去に囚われず自分の目的に向かう。

他者と自分の課題は、
分離して考え、人の異なりを受容する。

人は同じ生命共同体である。

上下関係ではなくフラットな関係を築くことで
目の前の不を解消し、物事が円滑に動く。



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『ハッキリ言っても好かれる人の習慣』
著者:能町光香

自分のプレゼンス(存在感)を高める。

他人の人生は他人のもの。
上下関係ではなく横関係で関わり合う。

色んな人がいるから、
会社は面白いという考えを持つ。


周囲を気にして他人の人生を生きない。
自分が存在しない「いい人」にならない。

他人を気にしてしまう性格や行動は
他人に対して共感力が高い証拠でもあるので
特に落ち込む必要はない。

コンプレックスよりもプレゼンス。

やらないことを決める。

困難を超えることで人の深みが増し
チャンスが巡ってくる。

3冊の共通項目は、
・自分と他人を比べても仕方ない。
・自分の目的に向かい考え、能力を得る。

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