アルコールは道具。息子は聖書だった。

こんにちは。
アルコール依存性で適応障害の
ギャングロッカーです。

ギャハハ。まあ、そう落ち込まず、
とりあえずパーっと呑んで、呑んで!

楽しい、節度のあるお酒は、
最高の友人で、人生の潤滑油です。

◆味なんて関係ない

しかし、アルコール依存性と診断が
されるような飲み方をすると、
酒はただの「道具」に成り下がります。

アル中業界では、上手く生きるために、
「酒を使った」と、表現します。

「呑んだ」ではないのです。
まさに、道具です。

酒を使うと、何だか饒舌になれる。
何だか、コミュニケーションがしやすい。
ストレスや、ピンチ状況を、
(一瞬ですが)忘れることができる。

全く、便利な道具です、、、

しかし、決して、美味しくはなくなります。
味なんて関係なくて、ただ、
酔うために、摂取するようになります。

最高の友人が、ただの道具になり、
むしろ、凶器にもなってしまいます。

おー、コワイ。

どうかみなさま、節度ある
嗜みかたを、おススメいたします。

アル中業界では、お酒が悪いのではなく、
使い方を間違える人間が悪いのです。

◆愛を教えてくれた最高の教師

話は変わって、息子は、私にとって、
聖書であり、経典でした。

私は無神論者または不可知論者でして、
気軽に聖書を比喩に使って、
信者の方には申し訳ございません、、

ただ、45まで、飲む、打つ、のろくでなしが、
正解ではないかも知れませんが、
愛、に目覚めたのです。

生きる希望を、与えてもらったのです。

息子と同じ時間を共有する事で、
私は神の領域を感じていました。
何となく、なんですが、、、

発達障害息子は、手のかかる
堕天使でした。
(使い方、合ってるかな?)

公共の場で騒ぐ。
こだわりが強くて手に負えない。
忘れ物は日常茶飯事。

しかし、それら全てを、
私は愛し、赦し、慈しみました。

愛すること、優しくなること、
思いやること、寄り添うこと。

45年も出来なかった行為が、
出来るようになったのかも知れません。
少なくとも、やろうとしました、、、

◆何にすがるか?

私は、今、たぶんスマホ依存です。
noteさんが楽しくて、結構な時間
アプリを開いております。

上手く生きるための道具が、
アルコールから、スマホに
変わっただけとも、言えます。

まあ、アルコールで死ぬ事例は
クサルほどありますが、

スマホのやり過ぎで、死んだ話は
まだ聞いたことがないから、
スマホ依存症のほうが、マシですね。

とりあえず、私は、生きたいと
思えている現状に感謝しています。

ヘラヘラ生きやがってと、
後ろ指さされても、何とも思いません。

ただ、何らかの力で生かされており、
息子を思い出せることができるだけで、
幸せだと思いたいですー。

感謝して、謙虚に。
そして楽しく生きたいです。

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