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子供たちに楽しい算数ゲームを!

ブタックジャックという算数ゲームの紹介です。
トランプのブラックジャックをアレンジしたゲームです。
数字カードを使った10作りゲームです。

準備
二色の画用紙(ここでは、白と青)を数字がかける大きさにそれぞれ5枚カットします。
1から5までの数字を書きます。
裏にはイラスト描きます。


ブタにしたので、ブタックジャック。
干支にちなんでトラなら、トラックジャック。
要は好きな名前をつければいいだけです。
最後に両面マグネットシートをはりつけたら完成。
黒板で対戦するためにマグネットをはります。

ルール

じゃんけんで先攻、後攻を決める。
どちらの色のカードを引いてもよい。
カードを引き、10に近付けるゲーム。
10が一番強い(ブタックジャック)
交互にカードを引き、自分がもうこれ以上はカードを引きたくなければ、ストップとコール。
ストップするまでは何枚でも引ける。
10を越えたら負け(ブタ)
同じ数は引き分け。

子ども達には実際にカードをめくりながら視覚的に訴えて説明していきます。
はじめにめくったカードを2とします。
「10にはまだほど遠い」
「ストップはまだしないよ」

つぎにめくったカードが3だとします。
「あわせていくつ?」
「5だよ」
「まだ10には遠いね」
「まだストップはしないほうがいいね」

3枚のカードが4でした。
ここで子ども達に考えさせます。
「2と4と3でいくつ?」
「9だよ」
「このゲームは10をこえたら負け」
「10にするか、10に近い数にしたほうが勝ちだよ」
このように伝えると、意見が分かれます。
性格がでます。
慎重派はもう引かないといいいます。

仮に4枚目に5を出したとします。
そうすると14になってしまい「ブタ」で負け。

ですが、もし1を出したら、10になるので、ブタックジャックになります。

ここまで説明をしたら、先生と対戦していきます。

低学年にオススメですが、中、高学年でも意外と盛り上がります。





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