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「やりたい事があると伝えた日」


12月某日。
ずっと前から自分がやりたいと思っていた事への思いが年々増す中、自分の中で今年の4月から「コーヒー業界・飲食業界」へ転職したいとある上司に電話で伝えた。

1回目は「今後の仕事の事について相談したい事があります。」と相談した。
すぐに電話がかかってきて、自分の想いを伝えた。
「寂しくなるし、このまま今の職場で続ければ安定もするし、役職にも就くと思う。ただ、厳しい事は事実だし、本当にやりたいと言っているし、人生一度だからやりたい事をやった方がいい」と仰ってくれた。
最初の相談の時は、「やりたい事が見つかったけど、自分の中ではまだ決心がついていないな」と感じていた。

年は明け、2024年1月某日。
とあるカフェのラテアートに再度行き、アドバイスを受けて終了。
そこで12月に話していた事が少しずつ前に進み、「店長もぜひ来てほしいと話していましたよ。」と教えてくださった店員さんからの言葉、「やっぱり楽しい。ここで働きたい!」と何か自分の中で気持ちが更に固まったように感じた。

それから1週間後、再度上司にお時間を作っていただき、自分の想いは変わらない事、むしろ気持ちが固まり極めたくなった気持ちを伝えた。
すると、「応援する」と仰ってくださった。

数日後、12月某日から相談していた方よりももっとお偉い上司に時間を作っていただき、同様の件を伝えた。

「それは凄い目標だし、やりたい事があるならやった方がいい。4月から働いているお店に飲みに行くよ」と仰ってくださった。
正直、この方には小言を言われるかと内心どきどきしていたが、意外にもあっさりだった。
多分だが、自分がやりたいと言ってそれに対しての目標を明確に話したからではないかと勝手ながらに解釈している。😂

そして1月下旬。夜勤明けの退勤前、施設長にお話する時間と場所を作っていただき、退職と自分がやりたい事へ挑戦させてほしい旨を伝えた。「寂しくはなるし、これから色々と変えていってほしかった。けど、やりたい事を極めてほしい」と言っていただいた。
自分の中でどこか清々しいという表現が適切かは分からないが、半歩前進した気持ちになった。

在籍期間は有給消化を含めて3月いっぱい。

「当たり前は当たり前ではない」事を福祉業界で再認識する毎日もカレンダーを見るとあっという間に過ぎていくのだろうなと実感。

引き止めたい気持ちをぐっと抑えて、背中を押してくださった方々の想いに応えられるよう、3月までの仕事、そして4月からに向けて準備していきたい。


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