あおば

小説書き書きナインティーン

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最近の記事

自分のお金で食べる焼肉のほうが美味い

焼肉そんなに好きじゃないけど。 ありがちな「人のお金で食べる〇〇はうまいな〜」ってやつ。私はどちらかというと自分のお金で食べるほうが美味しいと思っている。 それは、自分がそれなりに行動して得たお金で食べる方が達成感があっていいよね、っていう、よくある考え方です。面白味もないし説教くさいのでこれ以上は省略。 桜が咲いているなと思っていたら、気づいた頃には散っていた。 2年生になって、一人暮らしにも慣れてきて、新鮮味は少しなくなってしまった。授業で使う教科書が高くてうえーと

    • 読書記録(一月〜二月)

      2024年は読んだ本を記録することにした。 読書量が増えてからは、一冊一冊に対する記憶が薄くなっているような気がする。ちゃんと記録して記憶に刻みたいので感想文を書くことにした。感想を書く練習もしたい。 全部に感想を書くのは大変だし、読んだ本を全部知られるのはちょっと恥ずかしいので、一部抜粋して書くことにする。 読んだ本は、一月が8冊、二月が10冊だった。年間の目標冊数は100冊のため、いい調子であると言えます。 ①ゴールデンタイムの消費期限/斜線堂有紀 あらすじ:小

      • 某小説コンテストから始まる青春

        青葉(あおば)です。 この記事では雨虹みかんちゃんについて書こうと思う。 知り合い向け記事です。 もしも初見の方がいたら、知らない人が書いた知らない人についての思い出を読むことになります。ぜひ読んでください。 これは、「ネットの人」が「友達」になるまでの記録である。 雨虹みかんについて雨虹みかんは、カクヨムやX(旧Twitter)で活動している。主に短編小説や短歌、エッセイを投稿していて、透明感のある文章と独自の視点から書かれた物語に定評がある。 あおばミーツみかん

        • 十七歳の自分が残した手記のページをめくるように

          失敗してしまったときの「ごめんなさい」とか、誰かが苦しんでいるときの「大丈夫?」とか、そんな当たり前のことが言えなかった。 自分をよく見せることに必死だ。孤高なふりをして、きちんと考えているふりをして、周囲を遠ざけ一人で生きているような気になっていた。人の目ばかりが気になって仕方がない。みんなから聡い人だと思われたかった。 掃除をサボって抜け出した教室から、机を引きずる音が聞こえる。私が自分の机を下げたのは今から五分くらい前だから、彼らはそれだけ遅れて行動したことになる。机

        自分のお金で食べる焼肉のほうが美味い

          期待通りでよかった

          紀行文のような何か。 大学生になってからいろんな場所に行くようになった。一人で。 子どもの頃にテレビやSNSを見ていいなと思った場所は、東京周辺などの都会にあることが多かった。高校生までの私が簡単には行けないような距離に、憧れの場所は存在していた。メディアが発信する情報の多くは私のためのものではない。非日常だった。 それが決して非現実でなくなったのが、2023年の春だった。私は高校を卒業し、大学進学のために上京した。 興味を持った場所には基本訪れるようにしているが、す

          期待通りでよかった