棚田あたる

今年で31歳のフリーター。やりたいと思った事を手当たり次第やっていくスタイル。のんびり…

棚田あたる

今年で31歳のフリーター。やりたいと思った事を手当たり次第やっていくスタイル。のんびり働きながら趣味の一環として、漫画や脚本や小説やエッセイを書いている。

マガジン

  • 創作

    脚本、小説、エッセイなど、創作した物をまとめる。

  • 友達たちとの思い出の記録

    地元の大好きな友達たちと、毎度ながら長時間駄話を繰り広げ、(これは記録しといたら面白いかも)と思い、駄話を記録する事に。ゆくゆくはラジオをどこかの媒体で出来ればとも思うのだが、ラジオじゃない、文字としての会話もそれはそれで面白いと思うので、文字起こしをnoteでやっていく。

最近の記事

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どうも、棚田あたるです。

たまたま見て下さった皆様、ありがとうございます。 自分は何者で、どんな事をnoteでやっていくのか、自己紹介をしてみようと思います。 『あたまたま』は、noteで活動する際のペンネームみたいなもんです。 奈良県出身。 奈良県在住。 現在は飲食店で働くフリーターです。 そう、僕は何者でもないです。 何者かになりたくて、『芸人』をやっていた時もありました。 何者かになりたくて、『似顔絵師』を目指していた時もありました。 何者かになりたくて、『イラスト』を描いていた時もありま

      • 揺れる思い

        平日、深夜二時を超えた頃。 男は決心がついた。 綺麗に片付けられた小さなテーブルの上に、 “遺書”と題されたA4のコピー用紙を置いた。 母親へと宛てた遺書は、とてもシンプルに、 「迷惑かけてすいません」と。 小さなテーブルの側に置いてあるゴミ箱には、何度も何度も書き直した遺書のゴミが、乱雑にゴミ箱に捨てられている。 部屋の電気を消して、玄関の下駄箱に立て掛けられたリュックを背負い、外へと出た。 団地の重い扉の開閉音が鳴り響く。 リュックの中には先日ホームセンターで購入したロー

        • 隣の客

           久しぶりに友人と居酒屋へ来た。  しょっちゅう会うのだが、お互い酒が無くても話が弾む、弾み過ぎるタイプなので、酒の力を借りずとも、会話のラリーが続くのであまり酒を飲む事自体が珍しい。  小学生の頃、この友人の母親に、 「アンタらホンマよう飽きずに喋るなー」と、言われていた程だ。  普段から話している事を酒を飲み、周りの声の大きさに釣られて、自分達も次第に大きな声でベラベラと話し始める。居酒屋あるあるだなと思っていた。  話題は、 「あのYouTube見た?」 「こないだ

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        どうも、棚田あたるです。

        マガジン

        • 創作
          6本
        • 友達たちとの思い出の記録
          4本

        記事

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          指摘できないよね。

          指摘できないよね。

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          Reservoir Dogsを観たよって話し。

          あらすじ ロサンゼルスを拠点とする裏社会の大物ジョーは宝石強盗を計画し、息子エディと共に6名の実行メンバーを集める。互いの素性を隠すためにコードネームで呼び合い、いよいよ強盗計画が実行される。現場から逃走したメンバーが集合場所の倉庫に集まり始めるが、計画通りに運ばなかった事態の中で、情報が警察側に漏れていた疑いが生じる。彼らは互いに不信の念を抱き、拳銃を突き付け合う。 ※wiki参照 癖ごっつ強いけどカッケー!! もうこの癖の強さがくっさいチーズみたい。 そのくっさいチー

          Reservoir Dogsを観たよって話し。

          『へへっ』てなった日。

          仕事が終わって速攻で飯を食い、風呂に入り、映画を観て(創作って素晴らしい)って思って今。何も思い浮かばない。へへっ。 #3行日記

          『へへっ』てなった日。

          『My homise』第三話 週刊少年マガジン 原作大賞応募作品

          第三話『ロングロングハイウェイ』 ○ 神原の職場・喫煙所(昼)    神原、職場の喫煙所で、iQOSを吸っている。    どこか遠くを見ている。 ○ コンビニ(昼)    神原、昼ご飯を買いにコンビニへ。    弁当と缶コーヒーと蒲生が吸っていた赤のマルボロを購入する。 ○ 職場・喫煙所(昼)    神原、タバコに火をつけ、深く吸い込み、空を見上げる。 「……。まっずい」 T『1週間後』 ○ 神原・自宅(夜)    TVの明かりだけが灯る部屋で、500mlの

          『My homise』第三話 週刊少年マガジン 原作大賞応募作品

          『My homies』第二話 週刊少年マガジン 原作大賞応募作品

          ○ コンビニ・店内(夕)    神原、喪服姿、コンビニ入口のマットで、靴底を拭う。    そのままタバコを買おうとすると、人とぶつかりそうになる。 神原「あっ。すいません」    神原、ぶつかりそうになった人を見ると、喪服姿の八谷智之(30)が驚いた顔で神原を見ている。 神原「え?はーちゃんやん」 八谷「善次やん!何してんの?」 神原「いや、タバコ買っとこう思ってさ」 八谷「あぁーそうなん」 神原「はーちゃんは?」 八谷「俺もタバコ買っとこうと思ってさ」 神原「そうなん。ア

          『My homies』第二話 週刊少年マガジン 原作大賞応募作品

          『My homies』第一話 週刊少年マガジン 原作大賞 応募作品

          《用語解説》 《人物紹介》 第一話『まだ30』 ◯ 回想・小学校(夜) T 『2009年。夏』    小学校に忍び込む中学生5人。    裏門の大きな門を飛び越えて入った様だ。    グランドの隅にある遊具の側で、輪になって座り、    中央には、花火が置いている。    神原善次(14)蒲生雄輔(14)八谷知之(14)    嘉川勝(14)野々村大輝(14)    それぞれが花火を手に持ち、話している。 神原「(蒲生に向かって)最後やない?」 蒲生「ん?何が?」

          『My homies』第一話 週刊少年マガジン 原作大賞 応募作品

          My homies

          《あらすじ》

          日常過ぎる夜②

          ーー前回の続き。 ようやくお家麻雀がスタート。 N:何点やっけ? 僕:35000?3打ちそうやんな?何列やっけ? 適当でええか。 N:適当でええやろ。 僕:うるさい分かってんねん。 N:1万点棒ないかも。 僕:怖い〜。何で無いねん。1番使うやん。……1番ではないか。 N:ないな。 僕:はぁーっ! D:めんどくさいから後積んでな。 N:ヤバいって笑。 僕:愚か者やん。 **** D:(積むの)早いな。 僕:適当にやっただけやで。 D:積み込んだ? 僕:なんでやねん。 D

          日常過ぎる夜②

          日常過ぎる夜①

          僕と友達たちとの日常をここに書き記す。 《人物紹介》 とある日。D君からの誘いで麻雀をする事に。 N君の両親が不在で、飼っているわんちゃんの面倒を見ないといけないという事で、N君の家で麻雀をする事に。 そんな僕たちの日常過ぎる夜を覗いていって下さい。 時刻は夜20時頃、N君宅に到着。 僕:お邪魔しまーす。 D:鍵閉める? N:いや、いいよ。 僕:N追い出す? N:やめて(笑)。 D:(笑)オッケー。 N君宅の広々としたリビングに上がり。 僕:まぁN、(コンビニで

          日常過ぎる夜①

          彼の口癖は『う○こ』

          僕の友達の話をする。仮にD君としよう。 D君はいわゆるひょうきん者で、誰からも愛されるキャラクター。30歳を超えた今も、定期的に遊んでは、その度笑わせてもらっている。 そんなD君の口癖は、 『う○こ』だ。 D君にとって、う○こは便利な言葉らしい。良い時も悪い時も、 「う○こやーん」「それホンマう○こやーん」「え!?コレう○こやん」 きっと、一般感覚でいう所の『ヤバイ』なんでしょう。 D君と麻雀を打っていると、良い手が来たら、 「う○こやわ。これはう○こ」 悪い手が来ても

          彼の口癖は『う○こ』

          実写版『ONE PIECE』を見たら、ちゃんとONE PIECEしてた。

          原作ファンです。友達に言わせると、ガチ勢寄りの様です。長年ワンピースを愛してます。 だからこそ、正直見るのが怖かった。実写化とか無理やろって。Netflix、予算が潤沢にあろうが無理やろって。キャストが発表されて、ティザーが公開されて。正直不安しかなかった。しかも、全8話で、アーロンまでやるって。物語の進み具合ボルトやん。リニアやん。黄猿やんって。友達にも、「いや〜どうやろな」って言ってた。 で、実際見てみたら、不思議とすんなり受け入れられた自分がいた。しっかりドラマとし

          実写版『ONE PIECE』を見たら、ちゃんとONE PIECEしてた。

          Aさんにはきっと友達がいない。

          職場の大学生アルバイトの女の子。 仮にAさんとしよう。このAさん、いつも職場の休憩室にいる。いつも。いつ行っても。シフトに入っていないのに。なんだか怖い。比較的仲の良い他のアルバイトの子達がアップするのを、休憩室で待っている。ゾッとする。 Aさんはきっと友達がいない。そうに違いない。だって職場なんて、普通ちょっとでも早く離れたいものじゃないのかな?違うのか?職場の人と仲良くなって、プライベートで遊ぶ様になったとしても、プライベートで仕事の話なんて、僕はしたくないタイプ。だか

          Aさんにはきっと友達がいない。