見出し画像

【ご注意ください】夏の朝、まさかの流血…!子どもの爪切りでやらかした母のザンゲ。

あーーーー、びっくりしたーーーー

もうだめかと思ったーーー(療育園、いけないと思ったーーー)お姉ちゃんの幼稚園の送りに、暑い中、汗をかきながらいっしょに行かないといけないと思ったーーー

このまま血が止まらなかったら、お姉ちゃんすら、お泊り保育に行けないかもと思ったーーー

けど、

大丈夫だったーーーーー🤣🤣🤣

毎週月曜日は、次女が療育園に行く日。

夏休みのお姉ちゃんは、昼からお泊り保育。

次女の帰宅時間とお姉ちゃんの送り時間がかぶるので、帰宅時間をいつもより30分遅らせてもらい(ご配慮ありがとうございます)準備も万端で、午後から、明日の朝まではすこぉし、ゆっくりできるーーーるん。

なんて、思っておりましたのに、

次女の迎えがくるまでに伸びすぎた爪を切ろうと、嫌がる指を無理やり抑えて(あぶないけど、まぁ、だいじょうぶよね、えい!)と切ったらば、血が、血が、あふれてきて止まらないーーーーー

思ったより深く切ってしまったようです。

お姉ちゃんは気づかずにYouTubeを見ている。迎えがくるまであと20分弱。ぎゅっと抑えても、タオルが血で染まっていく…やばい、やばい、これは救急車レベル?

頭の中では、昨晩に読んだ龍体文字の血を止める方法が思い浮かぶ。寝室に行って見てみたいが、私の手を離すとあふれ出てくる血。指の付け根を抑えると止まる。よし、といったん手を放し、キッチンにおいてある医療用テープを取って戻る。

手をぐるぐる巻きにすると、あふれてこなくなった。

本を取りに走る。戻る。めくる。

言霊を唱える。

(心を落ち着けるための行為なので、責めないで🤣

さて、どうしよう。電話してもう無理だと、行けないと伝えるか、でももうこちらに向かっているはず。とりあえず、来てもらおう。看護師さんが迎えに来るから、恥ずかしいけれど正直に話して、傷口を見てもらい、止血してもらおう。

いい母でいようと、キレイに爪を切りそろえなければとあせったのがいけなかった。一瞬、指を切ってしまうかもとよぎったイメージがそのままになってしまった。しかも、けっこうやばくない? 





いや、大丈夫。

こんなことがあっても、療育園行けたーーーなんてラッキーがあるかもしれないとポジティブになる。その間、次女はじっとしている。イヤなこと(例えば、今日は爪切り)をやめれば、落ち着いてくれるいい子。

それなのに、この母ったらーーーー!

自分の母親に言ったら、ゼッタイに怒られる。自分のことは、わりとちゃんとできる優等生なはずなのに、子育てとなると幼稚園のプリントを読み漏れていたり、忘れ物をさせたり、こないだなんて、雨が降るかもしれない朝にリュックに予備のレインコートを入れてなかったから、雨に降られたと夜にお姉ちゃんに打ち明けられた。それも、私一人だけだった、と。

なんてこったい。

やらかしまくっとるやないかい。

お母さんに、怒られる。私の。

でもさ、昨日の夜、暑くてあんまり眠れなかったんだよね。そんなの言い訳だろ!

頭の中のおしゃべりがまったく止まらない。5人くらいいるみたいです。

迎えの時間になった。

窓を開けると、もう下に車が止まっていた。急いで着替えて、マスクをして階段を駆け降りると、怪訝そうな顔で迎えられた。

(娘さんは? お母さんだけ?)

そりゃそうですよね。

深爪して血が出ていると話すと、え、それくらいで? の顔をされた。そうですよね、おそらく深爪レベルではないのです。今すぐ病院にいくべきなのかもしれません。

「とりあえず、見に行ってあげたら?」

今朝のお迎えが、園長さんと看護師さんで助かった。

その言葉を待っていた!!!!!

「お願いできますか?!」

と体はもう、マンションの裏口に向いていた。暑い中、階段を上がってもらい自宅へ。あまり片付いていなかったけれど、そんなことはもうどうでもよい。ステキで完璧な母の仮面は、もうマンションの下に置いてきたのだ。

「思ったより出てますね」

ですよね。

あーどうなるんだろう。
でも、看護師さんに傷口を見てもらえるならすこし安心。タオル、ティッシュ、絆創膏、あらゆるグッズをかき集めて看護師さんの近くへ。

私があわてて撒いていたテープをゆっくりはがしてもらうと…

「あ、とまって、る?」

「あーーーよかったーーー」

と言ってる間に、血が漏れ出した。

あ……(看護さんと私の気持ち)

「うん、でも、お母さんが圧迫してくれてはったし。とりあえず、絆創膏で抑えて行きましょうか」

マジですかーーーーーーーーー大泣き×100
ありがとうございます×10000

「ごめんねー、ごめんねーー」

やっと娘に謝れた。

一部始終を見ていたお姉ちゃん、自分のことは自分でする! と(もともとそういう子なのですが)母がまたやらかしたと察して、ドアを閉めながら家の奥を見たら、親指でグッドのサインをしていた。

反面教師。

はい、ありがとう。

そして、次女が自宅を出てから、2時間が経った。スマホは鳴らない。

これぞ、不幸中の幸い。看護師さんが来てくれるなんて。

ただね、昨日、心配事の100%は起こらないと書いたばかりなのに、100%で悪いイメージがそのまま現実になりました。が、娘はいつも通り、出かけて行きました。

これはどっちなんだ?

心配事は起こったが、大丈夫だった、と言いたい。

さて、今からお姉ちゃんの幼稚園まで行ってきます。私が家に戻る頃には、妹が帰ってきます。


この記事が参加している募集

夏の思い出

ありがとうございます! ひきつづき、情熱をもって執筆がんばりますね!