【コメダ珈琲】ロコモコバーガーVSチーズロコモコ【マック】
どうも、コメダ珈琲店を推すためにマクドナルドを訪れる女、きなこです。
グラタン、月見、タツタ──。最近、両者のコンセプトがよくぶつかる。対決シリーズでマガジンを分けてみたよ。
今回はハワイのロコモコ対決。
比較対象に基づいて評価することで、新たな魅力が発見できるかもしれない。だからこれもまた推し活なのです。
【コメダ珈琲店】ロコモコバーガー
さあ、まずは我らがコメダ珈琲店。
このページを開いた時点で皆さんも「こっちサイド」の人間ですからね。
コメダのバーガーは、何度見てもその大きさに圧倒される。見るだけで腹が満たされていくかのようだ。
そんなロコモコバーガーの特徴は2つ。
1つ、美味しい!
コメダのバーガーに使われるハンバーグは、かなり濃い味つけをされている。今回はドミグラスソースとエッグオムレツの黄身により、その濃さが全然気にならなかった。
全体的にマイルドな味なので、パンチが欲しい人にとっては物足りなく感じるかも。私は甘くて優しい味が好きなので、大歓迎の一品であった。
そしてもう1つは……食べにくい!
そもそも大きなバーガーは、かぶりつくのにもひと苦労である。そこへドミグラスソースのトロトロ加減がさらに拍車をかける。ソースがバーガーから流れ落ちるのみならず、ボリューミーなハンバーグとエッグオムレツもソースと一緒にバンズからズリ落ちてしまうのだ。
具の位置を整えたりかぶりついたりする間に、手と口はドミグラスソースでベタベタ。
なお、コメダのハワイ商品に関しては、別でまとめている。他のメニューに興味があったら見てみてね。↓
【マクドナルド】チーズロコモコ
さて、コメダに対するは、天下のマクドナルド。
コメダが750円〜なのに対し、こちらは530円〜となっている。
安さではマックが圧倒的に勝っているよ。
おっ、思ったより大きそうだ!
以前マックの月見バーガーを食べた際は、マカロンかってくらい小さくて驚いたものだ。今回は高さもあるようだし、ボリュームに期待できるな!
あ〜ん、ちっちゃい!
……いや、皆さんはこれが普通に見えるのか?私がコメダのクソデカバーガーにサイズ感覚を破壊された故か?
見て。すごいよ。ソースが溢れてない。
かじってもソースが垂れないぞ!
圧倒的な食べやすさ!
……いや、さすがにそこは感動するほどのポイントではないか。しかし、何でもない日常に感謝しなさいってのはよく聞く話。
マック、食べやすくてありがとう。
ビーフパティは、意外にも食べ応えがある。固ゆでの極みかのようなたまごも、ボリュームの演出に一役買っている。
個体差かもしれないが、チーズは胡椒の味が強かった。
そして、全体を通してソースの味がほのかに優しく感じられる。フルーティーと称するだけあって、入りの味は甘いのだが、後味がちょっとスパイシー。食べていて汗が出てきた。
ちなみに私はカレーを甘口でしか食べられない。一般的な辛味耐性には劣るのであしからず。
食べている最中、コメダのロコモコバーガーにはなかった、香ばしい匂いがたま〜に漂う。「あれ?この味、好きかも?」と思うのだが、すぐたまごとマヨネーズで消されてしまう。バンズの粉チーズだったのかな。
要所要所で感じる味は結構美味しいのだが、それぞれが登場して消えて終わり。足し算にも掛け算にもなってない。そのような印象を受けた。
今回はセットのポテトでお腹が膨れていたので、この大きさでも満腹。もしバーガー単品を一食分とするなら、物足りないだろうな。
まとめ。
美味しさとボリューム感を取るならコメダ。
お値段と食べやすさを取るならマック。
コメダとマックを比較するなら、どのバーガーでもこの結論に至りそう。
だが、今回は食べやすさの比重を大きく考えた方がいい。何度でも繰り返すが、コメダのロコモコバーガーは本当に手が汚れる。
食べにくさの度が過ぎると、食事を楽しみ、十分味わうことへのストレスとなってしまう。そういった余計な要素が絡む限り、コメダで100%のくつろぎを体験することはできない。
逆に言えば、値段や周囲の目を抜きにしていいなら、圧倒的にコメダのロコモコバーガーがオススメ。個人的には今回のハワイメニューの中で一番好きだった商品だ。
さあ、君もドミグラスソースまみれになって満足しよう!
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