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コメダオタクの聖地巡礼ツアーその2・おかげ庵栄広小路店

遂に一人旅を決行したコメダオタク。

名古屋に着いて最初に入ったのが、おかげ庵 栄広小路店

一軒家ではなくビルに入っているタイプの店舗は初めてで、地味にワクワクした。
こちらは名古屋在住の知人と行った。

さぞ混んでいるだろうと思いきや、4割ほどの空席。名古屋の人にとって、おかげ庵はさほど魅力的ではないのだろうか…?
外国人の日本語研修中と書かれた名札の店員さんが多かった。和のお店だから人気なのだろうか。

厨房の上部には謎のクソデカ看板。
天井は広くて開放的。和の要素がちりばめてあってオシャレ。

席に着いた時点で、備品にいくつか気になるポイントが。

ロゴ入り紙ナプキンの据え置きが無い。ストロー袋も無地だが、こちらはロゴがあったか記憶が怪しい。前に行ったおかげ庵の別店舗では、確実に紙ナプキンと箸袋にはロゴがあった。
そもそもその別店舗では、お冷ではなくアツアツのお茶が出てきていた。
そこらへんは統一されてないのか、変わったのか…?

抹茶シェーク 

メニュー表の写真では緑色の蓋だったが、こちらはコメダのシェーク容器と同じ青色の蓋だ。
まだ白い恋人コラボの余韻が残っており、ホワイトチョコレートが使われていた。ホワイトチョコレートのクリーミーな濃厚さが美味しい……途中までは。抹茶の濃さと、ホワイトチョコレートの濃厚さがダブルで殴りかかってくるのだ。
序盤は無限に飲めそうなのだが、だんだんとキツくなる一品だった。

五平餅 

お団子は過去に食べたので、別の焼き物を選択。こちらもセルフで焼けるシロモノである。焦げないか不安で、途中何度もひっくり返してしまった。

とんどで焼いた餅のごとき香ばしさと歯ごたえ。クルミのタレも甘辛くて美味しい。他の料理では味わえない新鮮さがあるものの、かなり腹に溜まる。これ1本で胃の容量を取りすぎた。頼もうと思う人は注意されたし。

きつねきしめん

一度の食事で頼める品数には限りがある。できれば食べたことのない品を注文したいものだ。しかし、その考えより、きしめんをリピートしたいという思いの方が勝った。それほど美味しいのだ、このきしめんは。

風邪を引いた時とかにも良さそうな優しい味に、コシという概念を捨て去った柔らかい麺。お揚げ、鰹節、ほうれん草という組み合わせも私好みで嬉しい。名古屋のきしめんを他に食べたことがないのだが、このきしめんは名古屋で一番美味しいと思う。食べてから言えという言葉はごもっともである。

クリームみつまめ 抹茶ソフト

後から思えば、抹茶シェークを飲みながら抹茶ソフトを食べたらキツいに決まっている。

そして和スイーツは身体が冷える。焼き物やぜんざい以外は冷たいものが多いのだ。
それらの口直しにお冷をチビチビ飲んでいると、余計に寒くなる。
もし店舗で統一できるなら、お冷ではなくアツアツ茶を出すスタイルの方が理に適っていることだろう。

店舗で違うだの抹茶がキツいだの言っているが、楽しめている。
「美味しかった」よりも、お店の雰囲気や食事体験を含めて「楽しかった」という表現の方がより適切である気がする。

知人と別れる帰り、おまけの写真。

このオシャレ街灯、お月見団子にしか見えない。
お月見団子のボス!?

さて、コメダオタクの夜はまだまだ長い。
知人と別れ、単身乗り込むエクストラステージ。
コメダ珈琲店 葵店へ続く…↓


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