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自信

忙しさのあまり全く更新できなかったnoteをようやく更新する気持ちと時間ができたからまた言葉と気持ちを記録していきたい。きっと振り返る事はあるから今は今の気持ちを書き留めておこうと思う。

最近恋人ができた。年下で人懐っこくてお人好しで甘えん坊な可愛い人。年上、大人っぽい人、落ち着いた人、ちょっと冷めてる人が好きだと言っていた私はその全てと真逆の人を好きになった。好きなタイプを聞かれてもあまりピンと来なかった私はいつも今まで付き合った人の共通点を答えていた。年下はおろか同い年とも付き合ったことない私。年齢差や環境の違いを考える事で止まれないくらい気付けば好きが募っていた。何度目かのデートの終わり上の空で私の話を聞いていた彼は水をがぶ飲みして私に好きだと伝えてくれた。あまりに嬉しくて私は彼の顔など見れずに大喜びで頷いた。

付き合ってみると彼女として大切にされるという事を実感した。今まで付き合った人は勿論いい人達であったが毎日どこかに不安が潜んでいる毎日だった。なんで合コンに行くの、なんで丸々1日半何の連絡もないの、なんで私の友達や家族を馬鹿にするの、なんで私の洋服を指定するの、なんで他の女の子をそんなに褒めるの、なんでなんでという気持ちを抱いていた。ずっと自信がなくて、本当にこの人は私の事が好きなのかと不安だった。そのせいかずっと自分を取り繕っていた。毎日可愛くいなくちゃすっぴんなんて見せられない、なんでなんでぶつけちゃダメだ、いい子でいなくちゃ。

付き合う前から彼があんまりにも私のことを受け入れてくれたからだろうか、彼が年下だからだろうか、なぜだかそんな気持ちが生まれなかった。  軽食を作ろうとうどんを茹でてる姿を見て可愛いと動画を撮っていた。スカートズボンジャージ、どんな姿を見ても可愛いと私の頭を撫でた。初めてお風呂に一緒に入った時は『本当にそれがすっぴん?!可愛いすぎない?!』と顔を撫でた。すっぴんで且つ寝起きの状態の私をみて『寝起きのクオリティじゃない可愛すぎる』と私を抱きしめた。私が試験にに受かった時はハイタッチして喜んでくれ、私が落ちた時は何も言わず隣にいてくれた。体が強くなくてよく寝込んでしまう私の看病をしに駆けつけてくれる。朝に弱いしご飯が上手なわけでもない、見た目も特筆する事はない。どこがいいんだろう、なんでそんなにこの人は私の事が好きなのだろう、なんでこんなに大切にしてくれるのと思ってしまう。大切にされ慣れていない私をみて彼は不思議そうな顔をする。なんでそんなに自信がないの?と尋ねる。俺は好きだからずっと褒め続けるし大好きだよと毎日気持ちを伝えてくれる。私も聞きたい。なんでこんなに自信がないんだろう。

ただ最近そんな彼と過ごしているせいか少しだけ自分の事が好きになった。自分が好きな洋服、好きなメイク、好きな髪型やネイルをして可愛いと彼に褒められていると少しだけ自信が芽生えてきた。なんか雰囲気変わったねすごく可愛くなったねと言われるようになった。親友は最近イキイキしていて本当に嬉しいと安心した顔をしてくれた。      けれどそうやって彼に依存した自信はよくない。彼がいないと、周りに判断してもらわないと存在できない自信はよくない気がする。と自信がない人が自身について語る。ただ少しだけ芽生えた自信を自分の力で伸ばしていきたい、確立していきたい。  そして彼を大切にしたい。自分の話ばかりになったが彼の事がとても大切で愛おしいと感じる。幸せな時間を過ごして気持ちが満たされている私は彼にも同じような気持ち時間を過ごして欲しいと思う。あわよくばその時間を作る人が私ならいいのにと思う。彼について思うこと気持ちを残しておきたい事が沢山ある。きっと140文字のTwitterでは書き足りない様な、Instagramでは書けないような気持ちが沢山ある。

ただ、久しぶりにnoteを書くと難しいなぁ。自分の気持ち考えてることは沢山あっても、それを整理整頓して文字にする言葉にすることはとても難しい。自分の気持ちをうまく伝える、言葉を相手におくることが出来るようにまた言葉のリハビリをしていきたい。

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