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初めて適応障害になった話

月1でのnoteの更新を目標にしているので、
正月休みの期間に「引越しした話」として、
転職を機に仙台から千葉に引っ越したネタを書こうかと
思っていたのだが、ずっとやっていなかった。

数日前に、適応障害と診断された。
新しい職場は大企業の子会社で、親会社の事務所の一部を借りているものの自分と上司の二人きり。

どこに行って何をするにも上司と二人っきり。
未経験の職種で、必要なスキルも足りてない状況で、
プレッシャーがすごかった。
しかも性格が合わない。
業務量が多くイライラしてるため、不明点を聞きづらいし、
聞いても細かく指摘される。
ざっと言えばウザいのである。とても。

それでも間違ってることは言ってないなと流していた。
「転職 やめたい」などと検索すると、
3か月は慣れるために耐えましょうなんて書かれている。
だからある程度は踏ん張らなきゃなと思っていた。

しかし自分には無理だった。仕事の前の日は眠れないし、
出勤したら動悸はする、上司の前では常に手汗が出る。
挙句、二人きりの時に泣き出してしまった。
その後飲みに行ったが、上司の話ばっかりで、
見当違いな回答であまり覚えていない。

病院に行って話したら上記のことは立派な症状らしい。
うつ病の入り口に立っていると言われた。
しばらく休職になるけれども、おそらく復帰はしない。

今思うと、引越しのnoteを投稿できてなかったのも、
自分の好きな将棋を楽しめてなかったのも影響が
あったのではないかと思う。

余談だが、精神科の予約が取りづらかった。
3件目でようやく診てもらえた。
相談しろ、助けを求めろなんて広報しているのに、
文字通り、全然話にならなかった。

さらに余談だが、以前大阪であった精神科のクリニックの
火災を思い出した。許されない出来事で、当事者のやり取りは分からないが、藁にもすがる思いで来ているのに、何か糸が切れてしまった加害者の気持ちが、今になって少しだけ分かるような気がした。
そもそも患者は判断力が鈍っているため、正しい考え方見方が出来なくなってると今回のことで実感した。

数日休んで、ようやくやりたかったことを楽しんだりしています。
薬のせいでお酒を飲めないのがかえって辛いかもしれません笑
ストレスの原因になっていたことから離れているので、
消えたいとか死にたいといった感情はありません。
一旦実家に帰ることになりますが、思いっきりプラモデル作って
やろうと画策しております。

最後までお読みいただきありがとうございます。
悩んでいる方、しんどい方のお役に少しでも立てればと思います。

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