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恋愛小説家の恋愛事情💕映画『ジェーン・オースティン 秘められた恋』

こんばんは。きなこもちです。

『高慢と偏見』や『エマ』など映画化もされた有名な小説をご存知でしょうか?その小説を書いたジェーン・オースティンは?恋愛小説を書いている人の恋愛は小説のように美しくハッピーエンドなのでしょうか?

今回はジェーン・オースティンの半生を追いかけた映画『ジェーン・オースティン 秘められた恋』を紹介します。

あらすじ

若かりし頃のジェーン・オースティン。まだ小説家は憧れの存在で、隠れて書いていたがどこにも発表していなかった。一方で当時女性貴族は裕福な男性貴族のところに嫁ぐことが絶対とされていて、地元の名士レディ・グレシャムの甥との縁談が進められていた。

ある日、兄ヘンリーに伴われてトムというアイルランド青年と出会った。トムは大変に不躾な男で、ジェーンにもズケズケとものを言い、ジェーンはとても嫌っていた。しかしジェーンが隠れて書いていた小説の一端がうっかり見つかってしまう。ジェーンは秘密にしてくれとだけ言うが、そっと感想文を手渡した。中には「君は恋愛を知らなさすぎる」といったことが書かれており、また腹を立ててトムに直接文句を言いに行ったところ、ジェーンが思うよりずっとトムには教養があることを知り、逆に自分の無知さを思い知って、トムが勧めた官能小説もあえて挑戦として読むことにした。トムは呆れていたものの、ジェーンはそれからというものトムに自分の小説の感想をさらに求めるようになり、二人の関係は深まってゆくのだった。

小説のような恋愛

実はこのトムという人物が『高慢と偏見』の主人公Mr.ダーシーのモデルなんだそうです。『高慢と偏見』の内容を知ってると確かにと思うような人物です。トムはジェームズ・マカヴォイが演じており、ヘラヘラした様子と真面目に対応するときのギャップ萌えがすごいですし、私はハマり役だと思ってます。

対するジェーン・オースティンはアン・ハサウェイが演じています。こちらも天真爛漫さ含め、とてもハマっていて、二人の恋愛模様がとても美しくよい作品となっています。

この二人が演じているからというのもあるんですが、一応実話ベースのはずなのに小説のようなストーリー展開でちょっとびっくりします。とても知的な二人が出会うべくして出会い、やがて恋に落ちる。また素直に応援したくなるような恋愛ストーリーです。

結末は…

『ジェーン・オースティン 秘められた恋』の結末はジェーン・オースティンの生涯を知ってる人ならわかると思いますが、結末はかなり重いです。序盤がキラキラで、若い二人のキャピキャピがかわいいだけに、結構なショックを受けました。でも、それも含めて美しいストーリーで完成されてると感じます。だがそれがいい、というやつです。

みんな幸せになってくれ〜〜〜頼む〜〜〜🙏🙏🙏という気持ちです😢

おわりに

ネタバレをしないようにしないように書くと、こう歯に物が挟まったみたいな言い方になってどうにも具合が悪いですね😣この作品、わざわざ紹介してるわけなんで、めっちゃいいんですよ!それは本当なんで、結末気になる人はぜひご自分の目で見てください!


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