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三者面談と落とし穴

こんばんは。きなこと申します。

今日のツイッターのトレンドに「三者面談」が入っていました。休校のあおりをうけて夏休みはまだ始まりませんが、時間は容赦なく過ぎていくようです。

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中学3年男子の面談でした。

先月、進路希望用紙を提出しましたが、その時点では、第一第二希望が公立(チャレンジ校、順当校)、第三希望が私立というノーマルタイプ。数日前から子どもと打ち合わせ、N高校のパンフレットを用意していました。

挨拶と近況の報告の後、先生が用紙を見て「志望校はA高校、B高校、C高校とされてますが、これでいいですか?」と。ここは打ち合わせ通り、子どもが「N高校に見学に行ったらとても良かったので、通いたいと思っている」と伝えました。

先生がN高校を知らなかったらどうしようと思っていたのですが、過去に何名か行った子がいるとのこと。パンフを見せて改めてシステムの説明と、通学コースを希望していることをお話ししました。

先生からは、「費用が高いと聞いているが大丈夫か」「情報処理科がある公立高校(志望校として書いていた)ではなくN高を志望する理由は」などいくつか質問がありましたが、予習のおかげでちゃんとお伝えできたと思います。また、出願時期が早いため、調査書を他の学校より早く書いていただくこともお願いしておきました。

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そして、落とし穴。

N高は併願OKで、先日の説明会でも併願してもらって大丈夫です、いろんな学校と比較してしっかり悩んで決めてくださいとのお話がありました。

N高が早くに決まったら、気が緩んで勉強しなくなってしまうと危惧して、「公立も受験する」ことを子どもと約束していたのですが・・・

「公立に合格したら、絶対に公立に行かないといけない」

これは完全に想定外でした(笑)上の子どもに聞いたら「当たり前じゃん」と言われて調べたのですが、全国共通の暗黙ルールとしてあるようです。公立と私立に合格してから悩んでやっぱり私立という子もいてもおかしくないと思うのですが。

先生からは「基本的に受験を第一としている。N高専願でもいいと思うが、早くに合格が決まっても、周りは受験勉強真っただ中。その中でどう過ごすかも考えておかないといけない」との厳しいお言葉もありました。

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まだ公立高校の説明会も残っているので、夏休み中の宿題として公立とN高どちらを選ぶかを決めて報告することに。子どもの生活態度をほめていただき、友達とも仲良く過ごしていることを聞けたのが収穫でした。

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