お金の制限をやめたら今を楽しめるようになった

三連休あけの火曜日。
仕事をしていないとはいえ、三日ぶりの早起きは少しきついなと感じますね。

今日はお金について、このお正月でわたしの中に起きた変化をお話しします。

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皆さまはお金の使い方や貯め方の癖ってありますか？
倹約家な方、散財する方、計画して使う方、どうでしょうか？

話は少しそれますがメンタル不調になった昨年の今頃から約一年、わたしは自分の心と向きあうことをしてきました。
思考の癖や考え方、これまでの出来事やそれに対する自分の感情を言語化していく中で、お金に関して気づいたことがありました。

わたしって、お金を使うことにすごくブロックがある

高いものを買わないようにするとか、無駄遣いをしないとか、そんな言葉では片付けられないような感じなんですね。
“お金に対して執着がある”というのが一番適切な言葉なのではないかと思います。

貯金をしないと将来生活できなくなる
同じものでもいかに安く買えるか
外出しても極力お金を使わないようにする

これらを楽しみながらやっているのであれば問題はないと思うんです。
わたしの場合、どこか我慢していて「お金を使ってはいけない！」という強迫観念に近い感覚でした。

年末にですね、お金に関するある本を読んでいて
「お金を出し惜しみしているということは、十分にその瞬間を楽しめていない」というような内容が目に止まりました。

この文を読んでビビッときました。
いつものわたしはご飯を食べに行っても、
「こっちのセットのほうが安いからこれにしよ」
本当は食べたいものが他にあるのに、値段を基準にして安い方を選ぶ。
これが食べたい！ではなくて、消去法みたいな感じ。

そして心の中では色んな言い訳が出てくるんです。
「ほんとはあっちが食べたかったな。でも〇〇円得したからいっか」
これの繰り返し。

だから試しにやってみたんです。
値段を気にせず、ほんとーーーーに食べたいものを注文すると。

お正月、洋食レストランに行ったときにステーキが食べたくなりました。

価格2,500円也。ランチで
（高っ！って思った方、同じ感覚ですね、嬉しいです）。
またわたしの心がザワザワもやもやしてきました。
でもわたしはこれが食べたかったから、そのまま注文。

そうすると、不思議といつもしていた言い訳が出てきませんでした。
純粋に食べたいものをワクワク待っている時間がすぎていく。
なんだこの楽しい時間は。
今わたしすごく楽しいし、嬉しいし、心が喜んでる。

食べてるときも、自分の食べたいものを今、存分に味わってるって思ったらとても幸せでした。

心が豊かになっていくためには、きっとこの積み重ねなんでしょう。

じゃあなぜお金に対するブロックがあるのかは、また今までの出来事や環境を振り返る必要があると思います。
「こうしたいのに」って感じているのに、それができない・やってはいけないと思っている理由は何なのか？

これはまた自分と向きあうためのヒントにしたいと思います。