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もがきながらも読んだ本

アメリカ居すわり一人旅 群ようこ

あらすじ

語学力無し、忍耐力なし。あるのは3年間、守銭奴化として貯めたお金だけ。それでも「アメリカに行けば、何かがある!」と夢を携え、単身ニューヨークへ旅立った。しかし待ち受けていたのは、恐怖の入国審査に始まり、宿泊場所問題、レストランの食事が合わない....などトラブルの数々だった。しかし、ひょうんなことから、とあるアルバイトに採用されて_?あるがままに過ごした日々を綴る、痛快アメリカ観察記。


もがく時期

無理に、完璧な自分を求めなくても、生きていけることを教えてくれる本でした。

完璧にできない自分が嫌になることもあるけど、休むことが大切と、気づく時が、必ず1年の中で訪れると感じています。

なにもしない時間が人生の中にあってもいいんだ!

何かしなければ、体の一部が空いているなら、例えば耳、耳から言葉を取り入れて常に情報を得ようとすることが当たり前になっていました。

できない時は休むことを徹底して生活をしてきた2か月間は、大切だったと思っています。

ふつうっていうのは文字になりにくいからねえ


「ふつう」と聞くと中々物語にしにくいと思うけど、悩みやトラブルがあると、ふつうがいいなと思う瞬間があります。

悩み、トラブルを乗り越えることが自分の経験値を上げる時間になっているんだと思います。


休むことは、立ち止まることじゃなくて、休みながらも、少しずつ前に進んでいると私は思います。

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