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クラウドファンディングを1ヶ月やった結果得た新しい発見。

こんにちは、MVの編集と絶賛格闘中の総理です。
そして同時にアルバムのミックス作業を携帯でやりすぎて14日の段階で通信制限がきた総理です。
いやはや、家にワイファイがあってよかった。
といよりもう現代は、ネットできないと何もできないね。そろそろ水道のようにインターネットも国がインフラ化すべきだね。

さて、もうすぐでクラウドファンディング を始めて1ヶ月が経つ。
ここまでの経過をグラフを使って見ていきたいと思う。

現在 2月18日段階

真ん中の緑の線が目標金額達成値だ。
今回の場合は30万円だった。

それが3日で超えたことが分かる。

予想外すぎて、目ん玉でてきたけれどその後も順調に伸び続けてついに開始27日の地点で71万円を突破した。本当にありがたいことで、みんなにとっても最高のリターンを返せるように頑張ろうと思う。

もう一つ面白いグラフは

訪問者の分布だ。
男性と女性はほぼ半々。年齢層は25ー34歳が多いが35ー44歳が全体の25%、そして45〜54歳以上の方が17%、比較的ばらついているのが嬉しい。自分のやっている活動の性質上、若者世代よりむしろ年配の方に評価される事が多いのでグラフ的にはそれが現れている気がしている。今後自分の事に興味を持ってくれる層があればそれはおそらくオーバー40とかになると思う。世間に迎合する意味を一切持たない私はやっていることの中身と意義を見てくれる人しか興味を持たれないので、今日流行りのストリート系などの中身がない事でファッション化しているカルチャーとは相性が悪い。しかしそのようなカルチャーは今後10年は伸びるだろう。このグラフはそんな事を考えている自分に勇気を与えてくれる。ありがたい情報だ。

ところで、今回のテーマの『クラウドファンディングを1ヶ月やった結果得た新しい発見』
という事だが。たぶん無意識レベルに100万個くらいあって、意識化して言葉にできているのはほんの少しだと思う。

でも、それを書いていこうと思う。

1 モチベーションの維持。
2 ネガティブになりにくい。
3 人に紹介しやすい。
4 ノウハウが他に使える。

大きくこの四つが新たな発見だ。説明する。

1.まずファンディングで集まった金額=期待の額だと思っていい。みんなの期待や希望がその額に現れている。ファンディングの場合は応援者と企画者(私)の距離が近い、彼らが届いた商品に対してありがとうメールを送ってきてくれたり、質問が来たり、そのような対応をすべて行う。質問も強い関与の現れで、質問されるということは興味を持たれているし、返信する中で自分の姿勢が問われる。このようなファンとの距離が近い場合、モチベーションは維持されやすい。いままでのアルバム制作と全く違う。
いままでは告知してTwitterでリツイートされて出す。以上。今回実際70日以上クラウドファンディングをやるわけなのでそう考えるとアルバムが発売される前、発売されたとき、発売後すべて、コレクターと企画者(私)という関係がクラウドファンディングサイトを媒介して小さなコミュニティティーとしてつながっている。
5日前からコレクターの方が毎日進捗状況を知れるようにアップデート記事を投稿している。
残り50日弱毎日かかさず投稿しようと思っている。こういう風に思えるのは、コレクターとの距離が近いからだ。そのポジティブな感覚が無意識に背中を押してくれる。自分が仲間と一切の流行りに迎合なく作った作品のクオリティーが上がれば上がるほどみんなが喜んでくれるとシンプルに嬉しい。そういう希望や未来が見えるからバイブスは上がる。だから制作の途中で出会う、絶望感や虚無感をポジディブに乗り込えられやすい。だから結果としてモチベーションは維持されやすい。これはかなり物作りの人にとって大切だと思う。

2. 1の記事と関連するがやっぱり一人じゃない感が強い。Twitterのリプライや顔の見えないフォロワーとは全然違う。彼らはすでに先行予約でリターンを購入しているので金銭を媒介して関わりが強い。応援者が近くに感じられるのは良いことだ。
このことはものを自分のために作っている系と売れるために作っている系、両方のタイプの製作者にとっても良いと思う。ただ、自分の作品に嘘があったり、自信がない系の人は基本的に数字に負けるので、数字のプレッシャーにあぐらをかくか不安をいだくかもしれない。
数字の本質を理解している人からすればむしろ面白いと感じると思う。ただ製作者にとってはネガティブな葛藤から良い作品が生まれるタイプの人が多いので(私もそう)、ポジティブなモチベーションの中でもドン底に落ちる葛藤ができないともともとのスタイルが崩れて、あれ、なんか明るくなった?と言われてしまって、自分の大切なものを無意識に手放してしまう危険性があるから注意。

3.今こんな企画をやっていて、とファンディングのサイトを見せると自分の分かりやすい自己紹介になる。直接人と会ったときの会話のタネにもなるし、例えばフェイスブックなとで投稿すると、この人応援してくれてたんだ!という発見もあったりする。

4.ノウハウが他に使える。というのは、今回のファンディングで自分が考えたアイデアを他に汎化させるということだ。
例えば、潰れそうなラーメン屋があった場合、どうやったら多くの人が応援してくれるラーメン屋になるかな。など考える。クラウドファンディングに限らず、とにかく今までと違ったやり方で世の中を切り取る事ができる。これは、ビジネスにおいても、今後自分がやりたい事をガンガン実践していく上でも重要で。普段からそこアンテナを張れるという利点がある。
新たなアイデアはどんなアンテナを普段から張っているかで決まる。

次の記事で、大きな告知がありますので是非楽しみにしていてくださいね。

現場からは以上です!!

地獄と天国の編集作業に戻ります。

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