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しめなわ旅8日目
大豆からできるきな粉と
小豆からできるあんこが
息を潜める街
本日は姫路から名古屋へ。
でも午前中は、ちょこっとだけきなこ狩りと気になっていた「あずきミュージアム」に行ってみる。
姫路には、きな粉メーカーの前原製粉さんの本社がある。少し離れるが、高砂市にはキングフーズさんがある。
どちらも兵庫や関西を中心に全国的によく見かけるし、いろんなPBのメーカーとしても出しているので、名前は知らなくても一度は両きな粉を食べたことがあるかも。
そんなお膝元でほんの少しだけきなこ狩り。
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ハローズ 東姫路店は #きなこ狩り ならず。
黄大豆きな粉3点、黒大豆きな粉1点、ミックス系2点。
愛媛のマエダ、愛知の真誠が各2点、兵庫の前原製粉、大阪の向井珍味堂が各1点。
青きな粉はなし。PBは前原製粉。西日本のメーカーさんが並んでいる。
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ボンマルシェ 姫路店は #きなこ狩り 成功。
黄大豆きな粉2点、黒大豆きな粉2点、ミックス系3点。
兵庫の前原製粉が4点。愛知の真誠が2点。京都の真田が1点。
前原製粉さんの黒大豆はよく見かけるけど、丹波黒大豆きな粉は初めて出会えた。
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パントリー 姫路店は #きなこ狩り 失敗。
黄大豆きな粉3点、黒大豆きな粉2点、ミックス系5点。
兵庫の山本貢資商店が3点。愛知のタクセイが2点。京都の真田、京都の北尾商事、兵庫の前原製粉、愛知の真誠、兵庫の有田屋が1点。
黒ごまミックス多め。
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姫路駅周辺の #きなこ狩り 成果。
3店舗中で成功は1店舗。
合計237円で70gだった。
姫路は前原製粉の本社があるお膝元だからか、3店舗とも見かけた。青きな粉は全く見かけず。黒大豆きな粉が1〜2種類置いてあったのと、東日本勢がいなかったのは地域的特徴かなと思う。ミックスきな粉も含めて、関西勢で固めているのはなかなかおもしろい。丹波の黒大豆は全国的に有名なくらいだから、姫路の方にとって黒大豆は身近な存在なのかもしれない。もしきな粉でも黒大豆を選ぶとすると、他の地域ではなかなかにない距離感だと思う。
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そして前から気になっていた、御座候が運営する「あずきミュージアム」の製あん工場見学に行ってきた。
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工場内は動画撮影禁止。写真撮影はOKだけど、SNSなどに載せるのはNGとのことだった。
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通路から、あんこを作る風景や全自動化された充填設備の見学ができる。敷地内は常にいい香りが漂っていて、あんこに包まれているような気持ちに。豆や和菓子が好きな方にはオススメ。出来立ての御座候も食べられるので、ファンにはたまらないかも。
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御座候は創業以来、会社の方針として広告宣伝を一切していないらしい。テレビなどの取材申し込みがあれば受けるそうだが、SNSなどはやっておらずホームページと店舗のみだそうだ。
2022年4月15日にオープンした、手仕事喫茶『御座候』書写山麓店は唯一Instagramをはじめたそう。
なぜ広告宣伝をせずにここまで広まったのか気になって、見学を案内してくださった方に聞いたが、理由は分からなかった。ありきたりだが、材料へのこだわりと丁寧な仕事、価格以上の美味しさにファンどんどん増えていき、口コミで広まったのだろうか。人づてだけで、店舗拡大しているのは驚きが隠せない。
御座候の店舗を見かけるといつも行列ができている。広告宣伝費にかける分を美味しさに投資しているから、ずっと人気があるのかもしれない。
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きな粉を探して、あんこができる過程を見れて心がホクホク。
ほんのちょっとの時間だったけど大豆と小豆という「豆」という観点から、姫路をとても楽しめてよかった。
次の目的地に向けて電車に乗り込む。
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名古屋まで来た。
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今日は4時間ほどしか電車に乗っていなかったので、身体的にはラクだった。
でも、中国→関西→中部と地域ごとに考えるとだいぶ移動してきたな。
まだ外は明るいけれど、早めにホテルにチェックインして、午前中の豆尽くしの余韻に浸りたいと思う。
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