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オペラの秋

修道女アンジェリカ

子どもと魔法



芸術の秋なので、何かしらの舞台を見に行きたくなった。演劇やミュージカル、歌舞伎などは生で見たことがあるけれど、オペラはテレビでチラッと見たことがあるだけ。せっかくの3連休を有効活用しようと、初めてのオペラを鑑賞するために初めての新国立劇場オペラパレスへ行ってきた。

初台駅直結でとてもアクセスがいい。

鑑賞したのは『修道女アンジェリカ/子どもと魔法』で、2本立てなので間に長めの休憩があるらしい。

1階の14列目といういい席だったから、全体を見つつわりと舞台の近くで見ることができた。ストーリーが分かるか不安だったけど、横にある電光掲示板で日本語と英語の字幕が出たのでとても助かった。お客さんに優しいシステムだけど、舞台と字幕を見るので少し忙しかった。

感情が込められた迫力ある歌声と、さりげなくも存在感のあるオーケストラの音色に圧倒されっぱなし。全く演出の違う2作品だったから、オペラ表現の幅広さを知れたのも良かったし、同じく歌を歌うミュージカルとは全く違っていて、なんとも言葉にできない素晴らしさだった。公演が終わって拍手の最中は、他のお客さんたちの生ブラボーが聞けたのも個人的には嬉しかった。

新しい芸術の扉を開けて、いい3連休のスタートになった。

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