【活きる知識】勉強って無駄だと思ってませんか?【現国】
結論:勉強ってとても大切なものです。
学生時代の点取りだけではなく、人生において大切な学びがあります。
例えば現国の授業。
学生時代はすごい無駄な勉強だと思ってました。
「筆者の気持ちを答えよ。」
筆者の気持ちなんかわかるわけないやん。わかったところでそれがなに?と。
そう考えている学生の方は多いのではないでしょうか?
現国の勉強が大切な理由
①本は先人たちの知識である
②本を理解する力を養うのが現国である
③読書感想文は学びの最終型である
①本は先人たちの知識である
小論文の場合、筆者の方が何年、何十年と研究した知識が一冊の本を読むことで得ることが出来るといっても過言ではない。
小説の場合、フィクションとはいえ他人の人生を気持ちも含めて体験出来ると言える。
このように、自分一人で得ようとすると莫大な時間がかかることが一冊の本を読むだけで得ることが出来る。
限られた人生の時間でたくさんの経験を本を読むことで出来る。
そう思うと読書って素晴らしいって思いませんか??
②本を理解する力を養うのが現国である
とはいえ、何百ページもある本を読むだけでなく理解するにはやはりスキルが必要である。
その力を養う勉強こそが現国である。
本には要点がある。
その要点だけ書いててくれればいいのかもしれないがやはり抽象的なことだけ見て理解をすることは難しい。
そのために具体例などを交えて説明をしてくれているのだが、その結果何百ページにも及ぶ書物になる。
読む力がないと何が要点か理解出来ないのである。
現国はどこが要点か。何を伝えたいのか。それを理解するスキルを教えてくれる学問である。
大人になると言われていることだけでなく、その奥にある真意などを汲み取る力を必要とされるときがある。
冒頭に書いた筆者の気持ちや登場人物の気持ちも答えよという問いもその力を養うためのものに思う。
こうやって考えると現国というのはとても大切な勉強に思えてきますね!
③読書感想文は学びの最終型である
ここまでで学ぶことの大切さについて言及してきた。
しかしそれだけで活きた知識を手に入れたと言えるだろうか。
活きた知識=自分のものとして使える知識だと思う。
つまり、得た知識を自分の言葉で説明出来ることが大切だと思う。
だからこそ読書感想文は学びの最終型だと思う。
ただのあらすじを書くのではなく、書いてる内容を理解し、自分の経験とすり合わせ、自分のことはで表現する。
これが出来た時が活きた知識を手に入れた瞬間だと思う。
大人の方も読書をしたあとにパワーポイントなどで本の内容を発表すると思ってまとめてみてほしい。
絶対にもう一度本を読み直すことになる。
そうやって自分の言葉で表せるようになるまで本の内容を理解した時、その知識は活きた知識となり読書が非常に役に立つ瞬間となる。
ここまで読んでいただけたあなた。
なんとなくしてた現国の授業が果たして人生にとって大切だったか、無駄だったか伝わったんじゃないでしょうか。
学生の時、その後の大人になっても気づけない勉強の大切さがあります。
勉強中の方は今一度なんのために勉強しているのかをきちんと認識することがさらに知識をつけることの加速になると思います。
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