はずかしい
はずかしい。
おしゃれなレストランで、服が裏表逆だと気づいた。急いでたもん。はずかしい。
テストで赤点とった。最近ずっと頭が痛くて勉強なかなかできなかったもん。はずかしい。
電車に駆け込み乗車しようとしたら、目の前でパタリ。間に合うと思ったんだもん。はずかしい。
彼氏と間違えて、友達に突然「○○すき〜!」って送っちゃった。あんまりちゃんと確認してなかったんだよね。はずかしい。
街中で、知り合いを見かけたから、声掛けたら全然違う人だった。あまりに似てたんだもの。はずかしい。
小さい時、両親によく、
「恥ずかしいから、やめなさい。」
って怒られた。
周りと違うことしたり、失敗したり、そういうの、全部恥ずかしいって。
だから、なんとなく、恥ずかしいことは、「悪い」ことじゃないってわかっているけど、罪悪感も、ある。
だから、恥ずかしい時、言い訳する。別に私悪くないよって。
ほんと、はずかしい。
***
こんにちは、きんとんです。
今回のテーマは「はずかしい」でした。恥ずかしいことしたら、周りからどう思われるか。それを想像すると、なかなかしたいことが出来なかったり、失敗するのが嫌になったり。
また、言葉の意味での「恥ずかしい」と、気持ちの「はずかしい」にも少し注目してみました。
前回、「寂寥感」というタイトルで物語を書いた時、私の友達にもシェアしたのですが、それもなかなか、はずかしかったです。自分の文章を知り合いに見せるの、ちょっと恥ずかしかったなあ。けど、ちょっと勇気を振り絞ったら意外と良い結果が待っていたり。こんなお話をするのも、はずかしいですけど。(笑)
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。前回の「寂寥感」、また、次回もよろしければお願いします。
コメントなどありましたら喜びます、すごく。
ありがとうございました!
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